はじめに

米のとぎ汁って、自然のものだし、そのまま家庭排水として流しても大丈夫。そんなふうに考えている方、それは大きな間違いです。
米のとぎ汁に含まれる米ぬかには、栄養分がたっぷり含まれていて、家庭排水として流すと、微生物が大量発生する原因になったり、実はけっこう、水を汚してしまっているのです。
そこで、米のとぎ汁の処理方法や利用法を考え、エコする方法を、いくつか紹介したいと思います。
米のとぎ汁を再利用
米のとぎ汁は、大根を下茹でするのに使用すれば、大根の苦味を抑え、よりおいしくしてくれます。
また、洗い桶に溜めておいて、食器の下洗いに利用すれば、油汚れが落ちやすくなります。
結局は、利用した後、排水になってしまうので、水をキレイにする方法ではありませんが、水道水の節約になり、広い意味でのエコになります。
とぎ汁を排水しない工夫
米のとぎ汁は、栄養たっぷりなので、肥料にもなります。庭の植木に撒いてやれば、川などの水を汚しませんし、木の成長にも良いので、一石二鳥です。
家に水を撒く庭がなくても、簡単に、米のとぎ汁を排水せずに済む方法があります。
それは、無洗米を購入すること。無洗米を作っている企業にもよりますが、各企業で、取り除いた後の米ぬかを、うまく活用する工夫がされています。
トーヨーライスでは、金芽米という、独自の精米技術で、胚芽の栄養豊富な1部分だけを残した無洗米を販売しています。
この金芽米、米ぬかは、水を使わず取り除くので、とぎ汁を排水することはありません。また、取り除いた後の米ぬかは、肥料や家畜の飼料として活用されます。
とっても環境に優しいこの無洗米、少々値は張りますが、簡単に取り組めるエコとして、利用してみてはいかがでしょうか。
おわりに
環境破壊を食い止めるとか、エコとか、なんだか話が大きくて、企業や国レベルで取り組むもののように感じてしまいがちです。
でも、身近でも、できることはたくさんあります。日本人のほとんどが、毎日食べているお米。
このお米のとぎ汁の排水がなくなっただけで、どれだけ水質が改善されるでしょうか。少しの工夫で、できることがたくさんあります。ぜひ、今日からでも、米のとぎ汁を使った簡単エコを試してみましょう。
水は生活に欠かせないもの。海や川の水質が改善されれば、自分達が口にする水や食べ物も、安心できるものになりますよ。
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