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  1. 熱性けいれんでもあわてない!気をつけるポイント

熱性けいれんでもあわてない!気をつけるポイント

はじめに

はじめて熱性痙攣に遭遇した時、おちついていられるお母さんやお父さんのほうがめずらしいのではないでしょうか?

今回は、けいれんを起こしたときに気をつける、いくつかのポイントをチェックしたいと思います。

目を見る

風邪かな?と思って家でおとなしくしていたら、突然ぎょろーっと白目をむいて手や足が規則的にばた、ばた、となって、呼んでも返事をしない。

始まりは、だいたいこのような感じです。すばやく時間をチェックして、できれば紙に書き留めましょう。

目の動きが重要です。左右の目が同じ方向を向いていれば、心配ない・・・と、何度も心の中で呪文のように唱えて落ち着きましょう。

どんどんけいれんが激しくなって何かしてあげたくなりますが、特に何もせず、吐いたり頭をぶつけないように見守ります(吐いたら顔を横に向けてあげましょう)。

痙攣していた時間を計る

5分以上痙攣していたなら、病院に電話して相談しましょう。

5分以内で、その後熱を測って高熱が出ていたら、ほぼ単性熱けいれんで間違いないと思われます(心配ならやはり病院に電話を)。

単性熱けいれんは大きな体温の変化に脳がついていけなくて起きる痙攣です。心配ないし、おさまったらそれで終わりなので、薬もありません。

けいれんを予防する薬はありますから、熱のたびにけいれんを起こす子であれば、常備して風邪のたびに座薬を入れることになることもあります。

頻繁なけいれん

一日に何度も起きたら

一日に2回以上痙攣を起こしたら、夜中でも小児科に電話するか、救急車を呼びましょう。

私は次男が2歳の時、夜中にその日2度目のけいれんを起こしたときに、タクシーで救急病院へ行きました。

タクシーの中で電話した時には、受付の人に待ち時間が長いことなどをのんびり説明されましたが、着いてみると小児科医と看護師が何人も待ち受けて大騒ぎになりました。

結局1週間入院することになり、強い薬を投与され、そのせいで一日中うとうとしているのを心配しながらながめていたことを覚えています。

入院先でも、その後行ったかかりつけの小児科でも、なぜ救急車を呼ばなかったのかと聞かれました。

長男がしょっちゅう起こしていたので慣れてしまって、熱性痙攣を甘く見ていたとしか言いようが無かったのですが、ずいぶん落ち込みました。

頻繁に起きるなら

5歳をすぎてもけいれんが起こるようなら、てんかんを疑って、脳波を調べることがあります。

てんかんがあって、けいれんが頻繁であれば、長い間薬を飲むことを勧められる場合があります。

おわりに

はじめて長男が熱性けいれんを起こしたときには、救急車の中で真っ白になって、泡を吹いたのを見てひどく動揺したのを覚えています。

夜間診療のお医者さんに、数日前にぶつけて作ったおでこのこぶのために、「前頭葉が破壊されてけいれんをおこしているのかも。CTをとらなければ」といわれて、目の前が真っ暗になりました。

後日、小児科のお医者さんにそのことを話すと大笑いされましたが、その時は笑い事ではすみませんでした。

でも今思うと、「熱性痙攣」という言葉を知っていて、しっかり子供を観察できていれば、あんなにあわてたりアヤシイお医者さんのいうことを鵜呑みにしたりしないですんだんじゃないかなと思っています。

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