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つらいことがあったらまず「事実」と「解釈」を切り分けよう

はじめに

人生、つらいことたくさんあります。しかしそのつらいことの大部分が自分の思いこみにすぎなかったら?

たとえば・・・

たとえば、あなたに長く付き合ってる彼氏がいるとします。前は毎日電話をくれたのに、最近はほとんど連絡がないとしたら、どう思いますか?

  • もう私のこと好きじゃないのかも
  • きっと嫌われたんだ
  • 浮気相手がいるのでは?

こう思ってしまうかもしれません。

しかし、これらはすべて「解釈」にすぎません。彼氏は単に忙しくて電話できなかっただけかもしれませんし、本当に彼女が好きだからこそ、あまり連絡しすぎて束縛するのはやめよう、と思っているかもしれないのです。

事実と解釈は別物!

大変当たり前のことを言います。事実と解釈は別物なのです。

状況を整理するとこうなる

図にすると以下のようになります。

事実は「彼氏から電話がかかってこない」です。この事実を自分で解釈したのが「彼氏に嫌われた」です。

このように、図にすると当たり前にわかる「事実」と「解釈」の違いですが、人間はこれらを混合して考えてしまうのです。

  • 上司に叱られた=私はなんて仕事ができないんだろう
  • 彼氏にふられた=私は二度と結婚なんてできないんだ
  • 30歳で無職だ=私を雇ってくれる企業なんてないんだ

すべて左が事実で右が解釈です。思い当たる節はありませんか?

普通の人はどう考えるか?

普通の人の頭の中はこうなっています。

つまり、事実と解釈がごっちゃになって、一つの頭の中にあります。専門的な話は避けますが、人間の潜在意識は、事実と解釈をうまく区別することができません。

つらいときがあったらどうするか?

ではつらいときがあったらどうするべきでしょうか?それは簡単です。

事実と解釈を切り分けて考えること、まずはそれをするべきです。

頭の中でやってもなかなかうまくいかないので、紙とペンを用意して「これは事実」「これは解釈」と分けていきます。

すると、悩み事のかなり多くが「解釈」側のものだとわかると思います。

悩みごとが解決するわけではない

これをやったからといって悩み事が解決するわけではありません。しかし、何が「事実」で、何が「解釈」かをわかっているとかなり気持ちが楽になります。

たとえ「お前のことが嫌いだ」と言われたのであっても、「嫌いだと言われたこと」が事実であって「あの人は私のことが嫌いだ」は解釈にすぎません。本当に嫌いでいったのかもしれませんし、本当は好きなのに感情表現ができなかっただけかもしれません。

そう、解釈はどんなものでも作り上げてしまえます。いわば自分の頭の中で作っているにすぎません。そんなことに振り回されても状況はよくならないのです。

自分の解釈を肥大させて勝手に傷つくほどバカバカしいものはありません。まずつらいことがあったら、冷静に「事実」と「解釈」を切り分けてみてはいかがでしょうか。

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