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  1. お葬式で慌てない「お数珠の選び方」

お葬式で慌てない「お数珠の選び方」

2013年10月17日更新

はじめに

仏教式のお葬式や法事では、お数珠をもって仏さまを拝むことが基本です。しかし「数珠」と言われても、何を買ったらいいのかわからないという方が多いのかもしれません。そこで仏壇屋に勤めた経験のある筆者が、「お数珠の基礎知識あれこれ」をお教えします。

そもそも数珠とは?

仏さまを拝するときの法具です。 男性用と女性用があり、「男女共用」の数珠はありません。ですから、ご家族に男性と女性がいる場合は、少なくとも「男性用」「女性用」の2連は用意しておくといいでしょう。(上の写真は男性用)

数珠は宗派によってかたちが違うこともあるのですが、「日蓮宗」以外は、よく売られている「1連」のお数珠(輪がひとつだけのもの)を使用すれば問題はないでしょう。

「日蓮宗」の場合、独自のかたちの数珠を持つことにこだわりがあるようです。ご自宅の宗派がどちらか調べてみてください
いろいろ気になってきたという方は、代々お世話になっているお寺に相談してみるといいでしょう

数珠の使い方

房を下にし、左手の親指と人さし指の間に輪を通して持ちましょう。拝むときはそこに右手を添えて手をあわせます。宗派によって多少違いはあるようですが、基本はこちらのやり方で問題はないでしょう。

どんなものを購入するか

珠の素材によって値段が変わります。プラスチックやガラス製の「イミテーション」であれば、千円そこそこで買えますし、サンゴや翡翠に正絹の房がついたものであれば、数万円するものもあります。しかし値段が安いからといって宗教的に「悪い」ということは一切ありません。

ただ、もしひとつと考えるのであれば、「天然石や菩提樹の実」に、「正絹の房」がついたものを持っていた方が見栄えもよく、長持ちするのでいいのかもしれません。(菩提樹は仏教に所以のある植物なので、数珠の素材として好まれます)

プラスチックやガラス製のものだと、糸が切れて修理に出した際、購入した金額よりも高くつくことがあります

おわりに

ご自宅に、おばあさまやお母さまが持っていたお数珠が残っていませんか。お数珠屋さんに修理に出せば、とてもきれいになりますよ。そしてそれを娘さんやお孫さんが代々使っている、というご家庭もあります。参考になさってください。

(Photo:Jyuuzu By MShades

本記事は、2013年10月17日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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