はじめに
駅や繁華街の片隅で見かける、カーテンのついた証明写真の撮影機。
きっとほとんどの方が使ったことがあるのではないでしょうか。
(探してるときに限って見つからないことってありますよね‥‥)
最近の証明写真はデジタル撮影のものが増えてきて、主流になりつつあります。
向こう10年使うパスポートのための写真や、書類選考でどうしても落ちたくない!という時のような勝負写真が手元にあると心強いものです。
今回は、そういう「今のベストな状態」の写真を撮るためのコツをご紹介します。
基本的なことですが、サングラスや帽子はNG!
清潔感のある髪型で、なるべくならネクタイを締めるとか、女性であればマフラーなどはやめてスッキリとした衣装で臨みましょう。(顔のまわりしか写らないので、上半身だけ頑張ればOK!です。)
まず重要なのはやはり照明です
肌の色をキレイにするだけじゃなく、顔の凹凸をハッキリさせることで小顔効果を狙いましょう。
最新の凝った撮影機にはプリクラのように真っ白な照明が点灯して顔を照らしてくれるものもありますが、本気ならばその上を行くプラスアルファの照明を用意したほうがいいでしょう。
‥‥なんて言うとお金がかかるように思われそうですが、レフ板など高価な機材はいらないので次のものを用意してください。
- スーパーで肉や魚を買ったときの発泡スチロールのトレイ(笑)
それから、
- そのトレイを服(パンツやスカート)にとめる洗濯バサミを2,3個用意してください。
以上です。
ひざの上にトレイを立てかけて、自分の下あご~鼻の頭のあたりに柔らかい反射光があたる角度を見つけたら、服に洗濯バサミで固定します。
椅子に座った状態のひざと機械の間隔にもよりますが、トレイの上端は撮影機に預けてもいいでしょう。
椅子の高さにコツあり
椅子の高さは、撮影機で指示された顔の位置に合うように回して調整できるようになっていますが、
”背筋をピン!と伸ばしてあごを引いたら、ちょうど撮影位置に顔が来る高さ” をオススメします。
楽に座れる高さにすると、背中が丸まってしまい、顔を前に突き出したような姿になってしまう場合もあるためです。
(そのまま撮ると、首が短い印象になってしまうのです)
撮影前に、「プチリハ」のススメ
600円~700円はするけれど数回しか撮れないので、なるべくひととおりの準備ができて、慌てずに撮れる体勢を整えてからお金を入れましょう。
(2度くらい撮り直しをしてくれる機材もありますが、撮影間隔はあまり余裕がありません。)
高さを決めて座ったら、体の調整をします。お金はまだ入れません。
顔は正面が必須ですが、肩の位置などはあまり制限もないので、今回は以下の方法をご紹介します。
(この場合はヒザが動くので、即席のレフ板は安全ピンなどで留めたほうが安心です)
(特にシェイプしたボディラインで撮らなくてもいい場合には、正面を向いてピンと背筋を伸ばすだけでもいいでしょう)
<ちょっと活動的な印象の照明写真でのポーズ>
- まず左右どちらか90度真横を向いて座ります。
- 後ろで軽く手を組みます。(左右の手でカップルつなぎにすると楽です)
- そのまま肩を開くように後ろに回し、下ろします。
- その状態で上半身を45度だけ前に戻します。
- そのまま、顔だけを正面に向け、あごを軽く引きます。
以上が撮影時のスタイルです。
ここまで確認ができてやっと、お金を入れて撮影を始めます。
いざ、撮影
撮影時には音声で、シャッターまでのカウントダウンをしてくれるガイドが流れます。
その間にできることをご紹介します。
- 顔の全部のパーツを鼻の周り(顔の中心)に向けてギュッと集めます。
まぶたをジュワーっと閉じ、疲れをとります。
- 2、3秒でゆっくりと元に戻し、口角をギュッと上げた強い笑顔を一回作ったあと、力を抜きます。
機械によっては、フラッシュが焚かれる場合があります
フラッシュが苦手で、ついまばたきをしてしまうような場合にはどうしたらいいでしょうか。
- フラッシュでひるんでしまうような場合には、撮影ガラスの奥にあるレンズを集中して見つめるようにしましょう。
- 視力が弱くてレンズが見つからない場合には、撮影ガラスに反射した自分を見つめるのもひとつの方法です。
まばたきをしないように、目の焦点をぼかしてしまう方法はあまりオススメできません。
どこを見ているかわからないぼやけた目線では表情に曇りが出て、説得力のない写真になってしまうおそれがあるからです。
いかがでしたでしょうか?
写真が出来上がったら、これまで撮っていた証明写真と見比べてみてください。
きっと、ワンランク上の「鉄板写真」を手にいれることができると思いますので、是非お試しください。
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