はじめに

庭に植えてあると、とても華やかになるのがバラです。もちろん素敵な花は、たくさんありますが、バラの華やかさは別格ではないでしょうか。春と秋の、両方で楽しむことができるのも魅力です。
けれども、バラを楽しむには、ちょっとコツがいるのも事実です。バラを育てていると、「困ったな」と戸惑うことが、いくつかあります。そんな困ったことに対処する方法を紹介します。
『毎年キレイに咲かせて華やかな庭を楽しむ』ためにも、ほんのチョット、工夫を施してみませんか。
アブラムシが発生したときの対処法1
アブラムシが発生してしまったら、どうしたらいいでしょう。
今回なんとか乗り切ったけれど、次回アブラムシがつかないうにする方法を知っておきたいという方もいるのでは?そんなときのための対処法です。
STEP1

作り方はカンタンです。まず、空のペットボトルに1ℓの水を入れて用意します。
STEP2

にんにくの「皮」や「硬い茎」や「根」などを入れて、よく振ります。そのまま一晩つけておきます。
食用の、にんにくの、「料理のときに捨ててしまう部分」だけを使用します。硬い薄皮の部分だけでも効果がありますよ。少し細かく裂いてからペットボトルに入れます。
STEP3
にんにく液を、「茎」と「根元」に直接かけます。液を作るときに使用した、にんにくの皮や欠片は、バラの近くに埋めておきます。もしも作業に余裕があれば、にんにく液をキッチンペーパーなどに少量染み込ませてから割り箸ではさんで、バラの茎を拭きます。
アブラムシが発生したときの対処法2

バラの近くに、にんにくを植えます。にんにくは、食用のにんにくがオススメです。写真のにんにくは、つるバラの根元から10cm離れた場所に植えたものです。植えたにんにくから芽が出て成長すると、自然な「アブラムシ避け」になって便利です。
次の開花までにしておくべき対処法1
バラが咲き終わったら、次にバラが再び開花するまでに、しっかりと対処しているかどうかで、バラの花の形や大きさに差が出てきます。次のシーズンに、立派にバラを咲かせて、華やかな雰囲気を楽しむためにも、それまでにできる対処法を心がけて、実践しておきましょう。
基本的には、虫除けのために「忌避効果」を高めておくことと、栄養を無駄に消費しすぎないようにすることです。

忌避効果を利用するというのは、虫が嫌がる匂いや成分を利用することです。
有機栽培農業や、安全なガーデニングに親しまれているのが「HB-101」という植物活力栄養剤です。「HB-101」は、ホームセンターや園芸品店で購入できますし、通販も可能です。天然植物成分です。忌避効果が高いだけでなく、土にも植物にも栄養になります。
市販品は「濃縮液」タイプなので、自分で水で薄めて使用します。「HB-101」を霧吹きでスプレーしておくと、バラの「木」が元気になり、丈夫な花を咲かせる源になります。
1ℓの水に対して「HB-101」を1滴でOKです。バラの管理には、『ちょっと薄いかな?』ぐらいで大丈夫。そのかわり、回数を多くしましょう。作った液体は2週間以内に使い切りましょう。スプレーしたあと、根元にかければ、バラが根から吸って、バラの内側から元気になります。
次の開花までにしておくべき対処法2

夏のバラは「切り花」にして楽しみます。春と秋のバラが一般的ですが、自宅で栽培していると、夏に開花することも少なくありません。けれども、夏の開花は要注意です。
夏にバラが咲いたままにしていると、たちまち栄養不足になり、夏の暑さとともに植物そのものが弱まる原因になってしまいます。夏に弱まると、秋の花が小さくなってしまったり、極端なときはツボミのまま開花しなかったりしてしまうこともあります。
夏(6~8月)にツボミができていたら、枝元から、はさみます(ハサミでカットして切り花にするということ)。そのまま水に挿しておくと、ツボミは花になって、咲いてくれます。「HB-101」があれば、一滴、水に入れておきましょう。切り口が腐敗しにくくなりますよ。
なお、いきなり自宅内に入れるのではく、1~2日ほど風通しのよい場所に置いてからにすると良いですよ。ツボミのなかに虫がいる場合があります。切り花にして風にあてておくと、中から出てきます。
おわりに
庭にバラが咲いているだけで、華やかな空気が生まれます。そんなバラだからこそ、なるべく虫がつかないように育てて、キレイな花を見て楽しみたいですよね。
にんにくの効果は大きいので、『毎年アブラムシに悩まされる』というかたは、ぜひお試しください。くれぐれも、にんにくは弱めで充分OKですよ。
(Photo by 水風 島)
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