はじめに

春になると、梅や桜、水仙、スミレ、菜の花、チューリップと次々に花が咲き誇ります。春の陽光のなかで揺れる花を見ると、こころが和みます。
そんな花たちを、春っぽく和やかに写真にとるコツをご紹介します。
ポイント1: 背景をぼかす
花にフォーカスして背景をぼかすだけで、やわらかくて春っぽい写真になります。
写真が趣味の人なら、「背景をぼかすには絞りや露出を変えて・・・」と設定をいじるでしょう。でも、難しいこと抜きにしてたのしくキレイに写真を撮りたいたけなら、以下の初歩的な2つの方法を試してみましょう。
ひとつは、デジカメの「マクロモード」を使うこと。もうひとつは、望遠レンズがあれば望遠レンズでズームして撮ること。どちらの方法でもピントが合う範囲が浅いため、背景がきれいにぼやけます。
ポイント2: 動物を入れて動きを出す
花だけにフォーカスするのも素敵ですが、鳥や虫がいたら一緒にとってみましょう。花の蜜を吸うメジロや、花粉まみれになったハチなどが狙い目。
特に虫は、カメラレンズを通すと可愛い顔をしていたり、毛むくじゃらだったりして写真に愛嬌を添えてくれます。

ポイント3: 虫や動物の目線から撮る
デジカメの便利なところは、ファインダーをのぞかないで写真をたくさんとって、いいものだけを残せること。カメラを花の下に入れて見上げる感じの写真をとってみましょう。
上からの目線でとるとこんな感じ。花が咲いているのはわかりますが・・・・。

下から同じ花をのぞいて撮るとこんな感じ。虫やリスになった気分の写真になります。花びらに太陽の光を透かすように撮っても素敵です。

背景にうっすらと芽吹き前の林が写っていて、早春に撮った写真ということもわかります。
ポイント4: 大きく撮る
デジカメの「マクロモード」(接写)機能を使ってみましょう。同じ花なのに、写真がぜんぜん違ったものになります。
普通モードで上から見下ろした写真はこんな感じ。にぎやかに咲いている様子はよくわかります。

マクロモードで近くから撮るとこんな感じ。上から見ていると単なる黄色い花だったのに、接写するとユーモラスな形をしていることがわかります。

おわりに
著者は春になると、春植物の花を探しにカメラを持って出かけます。野の花は可憐で小さなもの。小指の先ほどの小さな花も、カメラで写すと驚くほど繊細な姿を現します。
デジカメには便利な機能がたくさん。使いこなして思い出の写真をたくさん撮ってくださいね。
(Photo by 著者)
このライフレシピへの質問
このライフレシピへの質問や感想がある場合は、Facebookを使って以下から投稿してください!
