はじめに

お魚を食べたあと、お皿がとってもクリーンな人、お皿がゴミ捨て場状態になっている人、どっちが魅力的でしょう? いえ、どちらが知的でしょう?
同席者や周まわりの人とお互いに楽しく気持ちよく会食タイム、居酒屋タイムをすごすために、魚のキレイな食べ方を知っておくと、カッコよさがアップしますよ。
和食の特色は季節ごとの魚料理が豊富なこと。自然と味覚が肥えて、日本的文化人度も磨かれます。
魚はひっくり返さないのが、最大のマナー
和食での尾かしらつき(1匹丸ごと)の魚は、頭が左、尾が右になるように盛りつけられています。表面からひと口ずつ食べ、ひっくり返さず、そして下面に移るのがキレイな食べ方です。
焼き魚に添えられたレモンやすだち、大根おろしなどは、適時につけていただきます。
筆ショウガ(はじかみ)は、魚を食べたあとの口直しです。魚の臭みを消して、口の中をさっぱりさせるものなので、最後にいただきます。
尾かしら付き焼き魚の食べ方
STEP1
表側の身を、魚の肩口(えらの横部)から食べ始めます。

STEP2
表側の身を、肩口からだんだん右に移動し、尾まで食べます。

STEP3
表側の身を食べ終わったら、左手で頭を押さえ、箸で中骨を持ち上げて、頭と中骨をはずし、皿の向こう側に移します。

STEP4
下の身を肩口から食べて、美しくフィニッシュ!

おわりに
魚によっては小骨の多もの、骨から身が離れにくいものもありますが、焦ったり、キレたりしないで、落ち着いて、ていねいに箸を使って、ゆっくり優雅にいただきましょう。
(イラストは筆者作)
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