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  1. 元採用担当者が直伝!失礼のない内定辞退の方法

元採用担当者が直伝!失礼のない内定辞退の方法

2013年11月23日更新

はじめに

就職活動では、複数の会社を受けることが多いため、どうしても「内定辞退」をしなくてはいけないときも出てくると思います。

そんな時、電話やメールなどで内定辞退の旨をどのように伝えれば良いのでしょうか?また、いつまでに辞退を企業に伝えれば良いのでしょうか?

今回は、企業で採用を担当していたことのある著者が考える、「失礼にならない内定辞退の方法」をご紹介します。

内定を辞退するということ

企業は、「辞退」も見越して、採用活動をしています。採用に関しては、就職雑誌に広告を掲載したり、時間も含め、当然のことながらコストがかかっています。辞退連絡を受けたときには正直「あーあ」と思うものです。

もちろん、何百何千と応募がありますので、「またか」という企業もあるでしょうが、再募集が必要になったり、採用した少ない人数の中で切り盛りをしなくてはならない可能性もあります。

就職活動中は必死でも、内定をもらった途端、気が抜けて、しかも、よりよい会社に内定をもらってしまうと、他の会社のことはどうでもよくなってしまうかもしれません。でも、辞退をする場合は、責任を持って、必ず連絡をしましょう。

承諾書や誓約書にサインをしていても、もちろん、辞退は可能です。でも、世間的に一度結んだ契約を無かったことにするということは、影響が大きいことを覚えておきましょう。

内定辞退の理由

内定辞退の理由について

実際の理由としては、他に行きたい会社に受かった、なんとなく不安になったなどの理由で辞退することも多いと思います。もちろん、ご自身の健康やご家族が理由の場合もあると思います。

でも、理由として「体調が悪くなった、家族の世話をする」などをあげられる人が、結構、いらっしゃいます。本音で言うと、「こんなに、みんな不健康なの?」というくらいです。辻褄が合わない理由も見受けられます。

できれば、正直に理由を話すのがよいと思います。他の会社に行くとなれば、その会社について聞かれることがあると思いますが、聞いて何をする訳ではないので、社名、業界など、答えましょう。

伝え方

電話で断る

内定をもらった場合、部署や人事担当者名などをわかっていることも多いと思います。学校名、氏名、個人を特定できるようなIDなどが付与されている場合は、そちらも合わせて、名乗りましょう。

「○○大学の○○と申します。先日、内定のご連絡を頂きましたが、就職活動を重ねるうちに、他の業種に興味が出てまいりまして、そちらにチャレンジすることに致しました。よって、内定を辞退させていただきたいと思います。」

「この度は、私のような学生に内定を頂き、ありがとうございました。」などと伝えましょう。

手紙で断る

特に決まった形式はないかと思いますが、表題、日付、宛名、本文、辞退者の名前などが必要かと思います。

表題は「内定辞退のご連絡(お詫び)など、本文は辞退の旨とお詫びとお礼を書きましょう。

例文は、以下などご参考になるかと思います。

マイコミフレッシャーズ「>フレッシャーズのためのお礼状・内定辞退のマナーと書き方講座 」

内定承諾・辞退の例文

メールで断る

企業にもよるので、一概には言えませんが、例えば、IT業界、メールやWEBからエントリーをした場合、採用専門のメールアドレスやメールフォームが用意されている場合は、そこから連絡をしても構わない場合が多いと思います。

アドレスがわからないからといって、企業の問い合わせ窓口やカスタマーサポート宛には送らないようにしましょう。

内定辞退の時期

当たり前のことですが、内定辞退を伝える場合、「できるだけ早く」が鉄則です。企業側は、その連絡の後、再募集や社内での確認など、なんらかのアクションを起こさなければなりません。とにかく早く連絡しましょう。

民法で、「雇用契約は解約通知をしてから2週間で解約になる」と決められていますので、あなたが辞退の連絡をしてから、2週間後に効力が発生します。ということは、最低、雇用契約開始日の2週間前までは、辞退が可能です。

雇用契約開始日まで2週間をきった段階で、「内定辞退」をすることもあると思いますが、例えば、4月1日から雇用開始の場合、3月20日に申し入れた場合でも、2週間後の4月3日付けで自己都合解雇になる場合もあります。

おわりに

電話・手紙・メールによる就職活動での内定辞退の方法を紹介しました。

就活での内定辞退の連絡は、億劫なことですが、社会に出たらどこでどう繋がるかわかりませんし、社会人としての責任を全うするために、早めに、明確に辞退の連絡をしてくださいね。

Photo by 2008.11.12 - The letter By.a.drian

本記事は、2013年11月23日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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