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  1. イラストの描き方「顔・胸上の線画編」

イラストの描き方「顔・胸上の線画編」

2012年02月06日更新

イラストでの顔の描き方は、それこそ、その人の作風とかと直結しますので、あくまでも「私の場合の描き方」を紹介させていただきたいと思います。

現在は全てデジタルで制作してますので、その作成手順ということで、誰かの参考になれば嬉しいです(^-^)

描き方

STEP1

 まずは、アタリから描いていきます。

アタリって何かというと、まぁ、下書きの更に下書きみたいなものと思って下さい。

 顔の部分は、私の場合はすごぉくオーソドックスな「丸に十字」だけでアタリを描いちゃってます。目の位置もアタリとして描き込む方もいらっしゃると聞いたので、この辺は人それぞれでしょう。
 まぁ、どんな方法でも、このアタリで「上下左右のどちらを向いてるか」はイメージ出来る程度に描き込んだ方が、次工程でイメージしやすいんじゃないかな、と。

 首は、頭を示す球の後方から描くと違和感を感じづらいと思います。ただ、これも作風によって異なるでしょうね。2頭身や3頭身のキャラクターの場合は、あんまり後方だと逆に違和感を感じると思いますし。
 その場合は「中心分よりは少し後方」くらいのイメージで描くと上手く収まるかも知れません。

 身体のアタリは、今回は胸上だけなのであんまり触れられません。ただ、私の描き方の場合、「鎖骨」をイメージして描くとずれにくいので、そこだけは描き込むようにしています。

STEP2

 アタリを参考に、ざっくりと下書きをしていきます。アナログの場合と違って、デジタルの場合は色を簡単に分けられるんで、こういう時には分かりやすくて便利です。

STEP3

 下書きを元に、仕上げの線を描いていきます。私の場合は大体目からペン入れしていくので、髪の毛は最後の方になることが多いです。
 髪の毛はあとでイメージが違ったりしたときに修正しやすいよう、ペン入れ時にレイヤー分けとかしておくと便利なことが多いです。

STEP4

 髪の毛の部分は、レイヤーを分けてペン入れしてみました。こうしておくと、髪の毛部分を描き直すのに便利なだけでなく、顔の部分と重なったときの修正もとても楽になります。アナログでは難しい芸当で、「デジタルはこういうときにありがたいなぁ」とつくづく感じてしまいます。

STEP5

 ペン入れ完了。ここでアタリと下書きのレイヤーを非表示にして、仕上がりを確認します。「消しゴムかけ」をしなくていいのは助かります。インクが乾ききっていない内に消しゴムをかけてしまい、何度涙をのんだか……(泣)

STEP6

 少しはみ出た線とか、気になる部分を拡大して、消したり足したりします。デジタルはこういう時に便利なんですが、拡大してしまうと、細かいところが目についてついつい直しちゃうんですよね。
 実際の仕上がりサイズをイメージして、最終的に問題にならないようなところは目をつぶらないと、納期のある仕事の時は、自分で自分の首を絞めることになります……。

STEP7

 右利きの人は、左向きの顔は描きやすいんで、ついついそちらで描いてしまいます。その際、左右反転してみると、歪みがあるかどうかのチェックができます。絵を描くソフトにはこの機能がついてるものも多いので、時折チェックしながら作業をすすめると良いと思います。
 実際、私の描いたこの絵も、左右反転してみると、目のあたりが少し気になる感じですね(苦笑)

最後に

 今回は線画部分のみだったので、次の機会には同じ絵を使って彩色の部分をやってみたいと思います。見て下さっている方がいらっしゃたら、少々お待ち下さいませ。

本記事は、2012年02月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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