はじめに
これはもう、とにかく「よく観察して、スケッチすること」が、上達するコツだと思います。「この人の描き方が上手いなぁ」と感じたら、それをとにかく模写してみるのもいいでしょうね。
ここでは「かための服」「やわらかめの服」「ぴっちりした服」の3パターンの、服のしわの描き分け方と、彩色の際のコツなんかを紹介できたらいいなと考えてます。
服のしわの描き方
人体図の用意

今回は、肩とひじの関節部分のしわについて紹介したいと思うので、その部分の人体図っぽいものを描きます。服の部分と見分けがつきやすいように色分けしておきます。
かための服

まず「かための服」ですが、布も厚めで、服自体が重く、立体裁断の服なんか(スーツなど)が、これに相当すると思います。
服自体の形がしっかりとしているので、身体にフィットせず、関節部分などからは、少し浮く感じで。布が厚めなので、しわも「ピシッ」とした感じになります。
やわらかめの服

「やわらかめの服」は、ここでは、フリースの上着をイメージして描いてみました。女性のワンピースなども「やわらかめ」ですが、その場合は布も薄いですし、服自体は軽いものが多いでしょうから、ちょっと違った雰囲気になるでしょう。
服自体の形はしっかりとしてないので、ちょっと「もこもこ」したイメージで描くといいかもしれません。えっと……ミシュランマンとか、マシュマロマン?
しわそのものも、やわらかめの曲線で出来ることが多いでしょう。なので、描くときもそんなイメージで描きます。
ぴっちりした服

「ぴっちりした服」は、見たまんまで「Tシャツ」が一番近いでしょうね。肌にフィットするような服の場合は、しわもあんまり出来ません。出来るとしても、関節部分に少し出来る程度でしょう。
あとは、身体にフィットしてるので、筋肉の形とか、人体そのものの形を描くようなイメージで描くと、「らしく」描けると思います。
服のしわの彩色の際のコツ
かための服

かための服の場合は、陰の部分もかたい感じになります。日の当たっている場所と陰の部分がハッキリ表現すると、らしく見えます。服の形がしっかりしているので、細かい陰も出来やすいですね。
やわらかめの服

やわらかめの服の場合は、陰の部分もやわらかい感じになります。陰の部分をハッキリと描いてしまうとかたい感じになるので「ふんわり」と描きましょう。
でも、脇の下やひじの内側など、強い陰ができるような場所には、ハッキリと陰を描いてあげると、よりらしく見えると思います。
ぴっちりした服

ぴっちりした服の場合は、服そのものの陰というよりは、人体そのものの陰を描くイメージになるでしょうね。しわが出来るような場所には、少しハッキリ目に陰を描いてあげるとらしく表現できると思います。
最後に
しわの描き方は、あんまり光源をイメージしなくてもいいのですが、彩色となると光源をイメージしないと、らしく描くのは難しいと思います。
まずは、「左上から照らされて右下に陰ができる太陽光線」をイメージして陰をつけていくのがいいと思います。それがある程度出来るようになると、特殊な光源(例えばスポットライトや間接照明など)も表現しやすくなるでしょう。
……もっとも、私自身、まだまだ光線の表現は勉強中なので、あんまり偉そうな事は言えませんが(^_^;
関連レシピ
この記事に関連するランキング
単語をクリックすると、この記事に関連するランキングを見ることが出来ます。
このライフレシピへのコメント・反応