はじめに
関数を制する者はExcelを制す、とも言われています。IF関数やVLOOKUP関数など、覚えておきたい関数はたくさんありますが、ここでは関数のチカラをより活かせる「条件付き書式」の使い方を説明します。たとえば…。
「土・日はきちんと休みましょう!」
と、上司から命令されました。書類の〆切を休日に設定したら、怒られてしまいます。こんな時、いちいちカレンダーで確認しなくても、一目でわかれば便利ですよね。
今回使用する関数は、以下の2つです。
WEEKDAY関数
- WEEKDAY(A1)
A1セルに入力された日付の曜日を、1~7の数字で返す関数です。1=日曜日、2=月曜日…7=土曜日に対応しています。
OR関数
- OR(条件式1,条件式2[,条件式3…])
二つ以上の条件のどれかを満たせば、TRUE(真)を返す関数です。文章風に表現すると、
- OR(りんご, みかん, バナナ)
上の場合、みかんを持っていればTRUE(真)、いちごを持っていればFALSE(偽)ということです。
条件付き書式
さあ、ここで今回のキモの「条件付き書式」の出番です。Excel2003までを使っている方はメニューバーの「書式」→「条件付き書式」を開き、一番左のドロップダウンリストから「数式が」を選んでください。

Excel2007以降をご使用の方は、少しややこしいです。「ホーム」リボン→「スタイル」→「条件付き書式」→「新しいルール」を選択し、

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

ここに、
- =OR((WEEKDAY(A1)=1),(WEEKDAY(A1)=7) )
- 文字色を赤く
と設定します。このA1セルに「2011/3/6」(日曜日)を入力すると…

ほら!文字の色が変わるので、上司からのカミナリを避けることができます。
おわりに
ここでご紹介した使い方は、ほんの一例です。条件の組み合わせは無限です。みなさんもぜひ工夫して、自分の目的に合った条件設定をしてみてください。また、便利な関数の使い方を見つけた方は、nanapiで紹介してくださいね。
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