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食あたりらしい症状(嘔吐・下痢・腹痛)に対する正しい対処法

2013年10月29日更新

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はじめに

災害時には衛生状態が低下したり、避難生活で体力が弱ったりすることにより、食あたりを起こすことがあります。そこで、当記事では食あたりらしい症状に対する正しい対処法について解説します。

なお、当記事の執筆にあたっては、聖路加国際病院院長・福井次矢氏監修による『図解・ひと目でわかる応急手当』という本を参照しました。

以下、本文で「同書」とあるのは、『図解・ひと目でわかる応急手当』のことです。

食塩水やぬるま湯を飲む(同書92~93ページ、134ページ)

食あたりを起こした場合には、まずは原因となる物質を吐き出すことが大事です。食塩水やぬるま湯を大量に飲むと、食べたものを吐き出しやすくなります。

特に、原因がよく分からない場合には、吐しゃ物を袋などにとっておくと、あとで病院で受診する際に役立ちます。

食あたりでは、下痢の症状を起こす場合もありますが、下痢止めを飲むのは厳禁です。原因物質がいつまでも体内に残ることになります。

うつぶせか横向きで寝る(同書92~93ページ)

食あたりを起こしたときの寝る姿勢は、うつぶせか横向きです。仰向けに寝ると、吐いたものがのどに詰まるおそれがあります。また、毛布などで腹部を保温するようにしましょう。

十分に水分補給する(同書93ページ)

食あたりと起こすと、下痢や嘔吐により、脱水症状に陥ることがあります。こまめに水分補給することが大切です。

また、症状が緩和して少し食欲が出てきても、半日はむやみに固形物をとることを控え、おかゆなどの消化の良いものを摂取しましょう。

激しい腹痛には「の」の字マッサージ(同書176ページ)

食あたりに激しい腹痛を伴う場合には、腹部を腸にそって「の」の字を書くようにマッサージすると、症状が軽減されたり、排便が促進されたりすることがあります。

症状によっては急いで医療機関へ行く(同書92ページ)

食あたりは、原因物質を吐き出して安静にしていれば快復することもありますが、症状が重いのに素人判断で放置すると、最悪の場合、死に至るおそれもあります。

以下の症状が現れた場合、一刻も早く医療機関に相談しましょう。深夜だったり、災害時で医療機関が混乱したりしている状況でも、躊躇している場合ではありません。
  • 発語困難や呼吸困難
  • けいれんや意識障害
  • 吐物に血液や緑黄色の胆汁が混じる

おわりに

いかがでしょう。食あたりらしい症状に対する正しい対処法についてご理解いただけたでしょうか。

当記事が、万一の際にお役に立てば幸いです。

(Photo by http://www.ashinari.com/2011/01/07-344592.php

本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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