はじめに

「自家製野菜を育てる」というと、なんとなく大変そう!でも、ベランダや室内でちょこっと育てるなら、実はとても簡単。しかも自家製の野菜は新鮮で安心。味も格別です!
著者はマンション暮らしをしていたときにベランダ&室内ガーデニングに目覚め、多くの野菜を育ててきました。そこで、ベランダ&室内ガーデニングを始めるための基礎知識をご紹介します。
家計にもちょっとだけやさしいベランダ&室内ガーデニングを始めてみませんか?
ベランダ&室内ガーデニングをはじめよう
野菜を育てるのって、大変?
「観葉植物の鉢植えをすぐに枯らしてしまうから、野菜なんて育てる気もしない・・・」という方にこそ、野菜がおススメ。
特にラディッシュやベビーリーフなど、育てる期間が短いものは、あっという間にタネが芽をだして収穫する喜びを味わえます。生育期間が短いから、うっかり水やりを忘れたり、害虫や病気の被害にあうことも稀です。
簡単に育てられる野菜で腕慣らしをしてから、トマトやジャガイモなどの大物にチャレンジしていくと失敗しにくいですよ。
育てる場所がない?
興味はあるけど、畑もベランダもない・・・という方でも、室内で育てられる野菜もあります。日当たりが良い窓際ならパセリやラディッシュを、直射日光があまりなくても、三つ葉などを育てることができます。
ベランダが狭くても、棚を利用する、鉢を吊るす、エアコン室外機の上のスペースを利用するなどの方法で工夫してみましょう。

野菜を育てるのに大切なこと その1: 光
水・土・肥料などの条件は変更できますが、光の条件は簡単に変えられません。ベランダや室内の日当たり次第で、上手に育てられる野菜が変わってきます。
ベランダ&室内ガーデニングの成功のカギは、家の日当たり条件に合わせた野菜を選ぶこと。
光の当たり方の好みは植物によってさまざまなので、日陰好きなのか日当たりを好むのかを確かめてから、野菜の種類を決めましょう。

野菜を育てるのに大切なこと その2: 土
水はけ
植物は、土から養分を吸収して葉や実をつけます。土の好みも植物によって違うので、野菜の土を選ぶときには注意しましょう。たいていは市販の野菜用の土で大丈夫です。
肥料
「肥料をたっぷりあげれば、大きく育つのでは」と思いがちですが、肥料がないほうがよく育つ野菜もあり、肥料が多すぎると病害虫に弱くなりがち。むやみに肥料をあげる前に、下調べをしましょう。
また、与える肥料の種類も重要です。肥料の三大要素は、窒素・リン酸・カリウム。肥料のパッケージに成分が書いてあるので確認するとよいでしょう。
窒素肥料は、葉をよく茂らせるので、パセリやレタスなどの葉野菜に向いています。
トマトやキュウリなどの実をつける野菜には、リン酸肥料が有効です。実をつける野菜に窒素肥料を与え過ぎると、葉っぱは元気に茂りますが実が貧弱になってしまいます。
参考:Wikipedia
野菜を育てるのに大切なこと その3: 水
水やりの頻度
基本は、土の表面を触ってみて完全に乾いていたら、鉢底から水が流れ出すまでたっぷり与えます。

ただし植物によって、たくさんの水を必要なものと、水が苦手なものがあります。タネのパッケージや苗の説明に水やりの頻度が書いてあるので、その指示に従ってくださいね。
水やりの時間帯
水やりをするなら早朝か夕方。特に夏場は、昼間の直射日光があたっているときに水をあげると、植物の根を傷めることがあるので避けましょう。
ただし冬は例外。気温が低い朝晩は凍結の恐れがあるので、午前中に日が昇ってからあけましょう。
野菜を育てるのに大切なこと その4: 育てる時期
野菜に旬があるのは、生育に適した気温や日長(昼間の時間)があるから。特に、屋外で育てるなら時期をずらさないことが重要です。
ベランダガーデニングの注意
水やり時に迷惑をかけない
勢いよく水をあげてしぶきが飛ぶと、下の階の洗濯物や布団を濡らしてしまうことも。泥が跳ねる場合もあるので、水やりは静かに丁寧に!
掃除を欠かさずに
落ち葉や土が散らばったままにしておくと、お隣のベランダに吹き飛ばされたり、排水溝を詰まらせる原因になります。掃除はこまめにしましょう。
非常時の避難経路をふさがない
マンションなどでは、ベランダが非常時の避難経路になっていることがあります。避難経路に鉢や道具を置くのは避けてくださいね。
おわりに
これらの基礎を抑えておけば、たいていの植物は育てられるはずです。あとはたくさん育ててコツをつかむだけ。植物の生命力はすごいので、思っているよりも簡単に育てられますよ。
(Photo by half of my tomato patch By sharon_k)
(イラスト by 著者)
このライフレシピへの質問
このライフレシピへの質問や感想がある場合は、Facebookを使って以下から投稿してください!
