はじめに

「アルコール分解酵素が少ない」とか何とかで、アルコールに弱いアジア人にとって、ボトル1本(750ml)のワインを飲みきるのは難しいものです。
飲み残したワインは、正しい方法で保存しておけば、翌日飲んでも十分美味しいです。
例えば、10,000円以上するような高級ワインは、抜栓してから1週間以上にわたって変化していく香りを楽しむことができます。これは「酸化」といって、空気に触れることで、ギスギスした酸味が取れまろやかな味になるためです。
ここでは、手軽なワインの保存方法をご紹介します。
栓の仕方とワインの種類によって、保存方法が違ってきます。まずは下の2つの判断基準を読んでみてください。
判断基準1:コルクかスクリューキャップかで栓の仕方が違う
コルク
一度抜栓してしまうとコルクの形が変わってしまうため、ボトルに押しこんでも空気を通してしまい「酸化」が進みます。
そこで一工夫。サランラップでコルクを包み、ボトルの口にギューッと押し込みます。これだけでコルクとボトルが密着し、ワインの品質をキープできます。
スクリューキャップ
デイリーワインで使われる金属の栓です。空気をあまり通すことなく密閉されるため、ギューッと締めておくだけでOK。簡単です。
判断基準2:白か赤かで保存場所が違う
白ワイン
通常、冷やして飲むため冷蔵庫にいれておきます。
赤ワイン
常温で飲むため室内のなるべく涼しい暗い場所においておきましょう。日光に当てるとワインがヘタって不味くなってしまうので、注意。
また、30度を超えるような真夏は冷蔵庫に保存しておいて、飲む30分前に出すようにします。完全に密閉されているわけではないので、立てて保存するようにしてください。
番外編:スパークリングワイン
炭酸が入っているため、コルクで栓をすることはできません。専用のストッパーを使って栓をし、冷蔵庫に入れておきましょう。翌日飲んでも炭酸は以外に残っています。
特に高いシャンパーニュは、基本的に「むちゃくちゃ美味い白ワインに炭酸が入ったもの」なので、泡がなくなり、香りも変化し、数日にわたって楽しめます。
おわりに
「残ったワインは捨てるか料理酒にするしかない」というのは、誤解。
上手に保存して、時間による香りの変化を楽しんでください。ちなみに、グラス1杯を1時間ぐらいかけて飲むと、飲んでる間に「酸化」が進み、香りが変わりますよ。
(Photo by http://www.flickr.com/photos/gdominici/12920005/)
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