魚に含まれるダイエット成分
脂の乗った魚からしかとれない、ダイエットに効果的な成分もあります。
脂
魚の脂は皮や旬の魚の身に多く、脂溶性ビタミンや多価不飽和脂肪酸のDHA・EPAを豊富に含みます。イワシ、サバ、アジなどの青魚に多く含まれるDHAは頭の働きを活発にし、内臓脂肪を減らす効果があります。
EPAは、血液をサラサラにします。
それだけでなく、ダイエット効果も高いのです。
体脂肪の燃焼を促進し、痩せやすくなります。
また、ニキビ・肌荒れなどのトラブルを予防し、美しい肌を保ちます。
花粉症の改善にも効果が期待できます。
ビタミンB群
魚はビタミンB1・B2など、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は、代謝を司るビタミンです。
食べたものや体脂肪をスムーズにエネルギーに変える働きを考えても、ダイエットには重要な成分です。
また、はりのある健康な肌、髪、爪にもビタミンB欠かせません。
特にビタミンB2は「美容のビタミン」などと呼ばれるように、美肌効果は絶大です。
アミノ酸・タンパク質
魚は、タンパク質・アミノ酸が豊富です。
特に魚のタンパク質は良質で、消化吸収にも優れているので、オススメです。
アミノ酸は、摂取したあとに有酸素運動をおこなうと、脂肪が燃焼しやすくなります。
アミノ酸ダイエットは有名ですね。
タウリン
魚の血合い肉を食べると、鉄などのミネラルと、アミノ酸の一種のタウリンがとれます。
タウリンは、様々な臓器の機能を高めたり、体細胞を正常な働きに戻す効果があります。
疲れやむくみをとり、抵抗力も高めてくれます。
世界で注目される、「DHA」の健康効果
魚を多く摂取する日本人は、特に1970年代後半から平均寿命が延びはじめ、今では世界一の長寿国になりました。
これも、魚に含まれるDHAの効果だと言われています。
もともと狩猟民族である欧米人は、「哺乳類はまぶたを閉じて死ぬが、魚は目を開いて死ぬから恐ろしい」といった根強い潜在意識があるそうで、もともと魚はあまり食べていませんでした。
しかし日本人の長寿の源を研究する上で、魚に含まれるDHAなどの効果が注目され始め、今では世界的にブームになっています。
寿司や米のみならず、海草や豆腐・納豆も、海外のスーパーに並んでいます。
ダイエットに効果的な魚の食べ方
このように、健康だけでなく、ダイエットにも効果の高い「魚料理」ですが、魚を揚げ物にしては、効果がありません。
揚げ物のカロリーが高いということもありますが、DHAを多く含む魚の脂が、揚げ物の油に置き換わってしまうからです。
どうしても揚げ物にしたいときは、軽くゆでてから衣をつけて揚げるなどの工夫で、DHAに逃げられないようにしましょう。
魚料理は「生」「焼く」「蒸す」「煮る」「スープ」「鍋」といった、脂が逃げない料理がオススメです。それでも、摂取できるDHAは限られてしまいますので、サプリメントで摂取するのも効果的です。
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