はじめに

大変です、あなたの目の前で人が倒れました。誰かが救急車を呼び、誰かが救命措置を取ればよいのでしょうか?
その通りです。そして、その「誰か」は「あなた」かもしれません。ここでは実際に筆者が受けた講習内容を簡単に記します。
基本は慌てず素早く
倒れた人の意識確認をします
まずは、倒れた人に意識があるかどうかを確認します。肩をたたいて「大丈夫ですか?」「聞こえますか?」と声をかけましょう。
呼びかけに反応しなければ、意識がないと判断してください。
救急車を呼びます
周囲に人がいる場合は、救急車を呼んでもらいましょう。その際には、「誰でもいいから」ではなく、「あなたが呼んでください」と、はっきりと指さしてお願いしてください。指名することで、その人は確実に救急車を呼んでくれます。
救急車が来るまでにしておきたいこと
呼吸があるかどうかを確認します。
呼吸がある場合は嘔吐物による窒息を防ぐために、体を横向きにし、顎を少し上げさせ、体の上側の足を膝から直角に曲げて体の前側に倒しておきます。こうすることで、体位が崩れませんし、気道が確保されます。
呼吸がない場合は人工呼吸を行います。あおむけに寝かせ、クッションのような物(大きめのタオルでもよい)を首の下に入れ顎が上がるような体勢を取らせます。口は、がまぐち財布を開けるように人差し指と親指でひねって開け、鼻をつまみ、息を1秒ほど吹き込みます。息を吹き込み終えたら、必ず胸の上下を確認します。必要であれば、心臓マッサージも行います。
救急車が到着したら
倒れた時の状況、意識があったかどうか、救急車到着までにどのような救命措置を行ったのかを救急隊員に知らせます。AEDを使った場合にはその回数も知らせましょう。
おわりに
こうした救急救命の方法は、消防署のHPで紹介しています。また消防署によっては講習会を開いていることがあります。最寄りの消防署で確認してみるとよいでしょう。また、地域の防災訓練などで講習会が開かれる場合もありますので、ぜひ参加してみましょう。
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