はじめに
日本では、なにかを決めなくてはならないときに「じゃんけん」という儀式で決めることが多くあります。
ここではその「じゃんけん」のやり方について学習しましょう。
使い方
生活をしていると、何かを決めなくてはならないシーンに出くわします。
- エビチリの最後の一つのエビを誰が食べるのか決めなければならないとき
- 下校時、ランドセルをだれが持つのか決めなければならないとき
- 紅組、白組が同点になってしまい、どちらが優勝か決めなければならないとき
こんなときに「じゃんけん」は非常に有効です。
基本ルール
「じゃんけん」は二人が向き合い、「じゃんけんぽん!」の合図と同時に、自分の手をあらかじめ決められた3種類の形の中から一つに変形させて相手の前に提示することで勝敗を競う儀式です。
基本3類型は以下の通りです。
グー

石を意味するグーは次に出てくるはさみを意味するチョキに勝つことができます。
チョキ

はさみを意味するチョキは紙を意味するパーに勝つことができます
パー

紙を意味するパーは石を意味するグーに勝つことができます。
さて、基本ルールを覚えたら実践です。
やり方
STEP1 参加者を募ります
エビチリでエビが最後の一つになってしまうというケースはよくあります。
そんな時、1人の人が
そのエビは私が食べたいです
といい出したとします。それを受けて他の人が
私も食べたいです
いや、私こそ食べたいです
と2人以上の人が出て来たとします。
そんなときは勇気を振り絞って
「じゃんけんで決めよう!参加したい人は手を挙げてください!」
と高らかに宣言してください。
これによりじゃんけんに参加する人が決定します。
STEP2 立ち位置
参加者が2人の場合は、互いに向かい合ってください。
3人以上の場合は環になってください。
STEP3 掛け声
掛け声は、もちろん
「じゃんけんポン!」
です。
しかしここで、参加者がバラバラに発生するわけにはいきません。
では、どうやって発生をシンクロさせるのか。
それには方法が2つありますので、ご注意ください。
1 自分の腹の前あたりに自分の手を軽く握る
2 相手の目を見て、参加者同士で「さあ、いくぞ」というアイコンタクトを送る
3 なんとなくコンセンサスが取れた時点で、参加者が誰とはなく手を上下に動かし始めるので、その合図を見逃さずに自分も上下に動かしながら「じゃんけんポン」の発声を行う
STEP4 いざ勝負
「じゃんけんぽん」の「ぽん」を言うと同時に、3種類の中から自分が選択した手を作り、相手によく見えるように提示します。
自分の手を出す前、「ぽん」を発生する前のこぶしの上下はそれまでよりも心もち大きなアクションを取ると「さあ、これからいくぞ!」という感じがでてよいでしょう。
STEP5 あいこの場合
出した手が同じだった場合を「あいこ」といいます。
または3人以上でじゃんけんをした場合に、3種類の手が出た場合も同様に勝負がつきませんので「あいこ」です。
その場合は「あいこでしょ」の発生とともに、再度勝負となります。
あいこが続く場合は、勝負がつくまで「あいこでしょ」「あいこでしょ」を続けることとなります。
STEP6 勝者をたたえます
負けた人は、舌打ち等せず、勝った人の手をあげるなりして、勝者をたたえてください。
勝った人も喜びすぎることなく、敗者の勇気をチャレンジ精神をたたえてあげてください。
最初はグーについて
地方や、世代によっては、「じゃんけんぽん」に先駆けて
「最初はグー」
という掛け声をかけるケースがあります。
これは、じゃんけんがはじまるまでわからないケースがありますので、参加者の一人でも
「最初はグー」
といい出した場合、参加者は予定調和で、最初にグーを出してあげてください。
終わりに
上記のように「じゃんけん」は、何かを決めなければならない時等に非常に有効な儀式です。
ただ、物事を決めるのは「じゃんけん」だけではありませんし、「じゃんけん」は万能ではありません。
くじ引きや話し合いによる決め方といったものも念頭に置きながら、柔軟に対応することも重要でしょう。
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