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  1. 元気なうちに子供に伝えておきたい事務的なこと

元気なうちに子供に伝えておきたい事務的なこと

はじめに

病気や死に関することなど「縁起でもない」と、日常生活の中で子供達と改めて話し合わない人も多いでしょう。

でも、「いざ」という時、自分の意志がきちんと伝えられる状態にあるとは限りません。大事なのは元気な時に、残された人への配慮として自分の気持ちを示しておくことです。

そこで今回は、子供に何を伝えておけば安心かを事務的なことに絞って3つ考えてみましょう。

ポイント

その1 預貯金と保険について

病気になると、入院費・治療費などで思いがけない程大きなお金がいるものです。

「お母さんはお金や保険があるから大丈夫と言っていっていたけど、どこに通帳や証書があるのかわからない」という話は本当によく聞きます。

元気なうちに紙にそれらの置き場所を記し いざという場合に備えて子供に預けるようにしたらよいでしょう。

また暗証番号・印鑑についても、普段は自分で管理していても緊急時は子供にもわかるように工夫しておくことが大切です。

その2 友人関係について

親が亡くなった場合、誰に連絡したらいいのか分からず戸惑うというのもよくある話です。

親戚関係はともかく、一番わかりにくいのは友人関係。結局年賀状などを探して友人と思われる方に連絡、あとの人にはそこからなんとなく伝えてもらう・・というようになりがちです。

元気なうちに ある程度の自分なりの連絡網を考えておき、子供にもわかるようにしておきましょう。

この人は葬儀まで来てほしい、この人には伝えるだけでいい・・など自分の気持ちに従って印などをつけておくと 残された人にとっては非常に助かります。

その3 葬儀について

年を重ねて色々な葬儀に参列することが増えると、「ああ、こんな感じで見送られるのがいいなぁ」など自分なりのイメージがうっすらとでも出てくることでしょう。

それを元気なうちに是非若い世代に伝えてください。何の意思表示もなく亡くなった場合、葬儀屋のいう「普通」に落ち着くことが多く、自分の生前の思いとうらはらな葬儀になることもあるかもしれません。

またよくあるのが、うるさ型の親戚が出てきて葬儀にあれこれ注文をつけてくること。そんな場合も「故人の遺志」さえ明確ならば、残された子供も非常に心強いものです。

おわりに

いつどんな形で人生の終末をむかえるのかは、誰にもわかりません。でも愛する子供達が困るのはご自身の本意ではないはずです。

気が変わったら何度でも書き換えて構いません。

大切なのは「いざという時どうして欲しいか」という今の自分の正直な気持ちを子供達に伝えておく、ということなのではないでしょうか?

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