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日本語にない発音に注意!イタリア語発音のポイント

ボン・ジョルノ!イタリア語に興味のある皆様、こんにちは。

イタリア語は日本人にとっては、聞き取りやすい言語です。ローマ字というものが日本にはありますが、ローマ字とほとんど同じような表記・発音を持っているのがイタリア語なのです。

実際、筆者がイタリアに行ってみると、「今の発音、ネイティブとちょっと違っちゃったけど、通じるかしら?」なんて思っていたら、問題なく何が言いたいか分かってくれたということがありました。

ですから、たいていのイタリア語は聞いた通りに発音すれば、イタリア人に通じるものなのです。

しかし、せっかくなら「えっ?!」とイタリア人に聞き返されない流暢な発音をマスターしたいものです。そのためのちょっとしたコツを伝授いたしましょう。

イタリア語の発音で注意すべきもの

日本語にはない発音[ʎ]

イタリア語の発音で注意すべきものとして、筆者が一番先に思い浮かぶのは、「gli(ʎ:リ)」の発音です。「famiglia(ファミッリャ):家族」「aglio(アッリョ):にんにく」などに出てきます。

この「gli(ʎ)」の発音は、日本語にはもちろん英語にも出てこない発音で、イタリア語を学習して初めて出てくる音声です。

どのように発音しているかというと、「イ」と言う口をして、舌を上にそらし、口の天井に舌をつけて発音しています。「イ」と「リ」の中間のような音です。

さらに、「glia」のように「gli」に母音が続いた場合、「リア」とはならず、「リャ」という感じになります。実際に聞いてみると、「ギャ」とか「ジャ」といった音に聞こえます。

この発音は難しく、慣れが必要です。

「gli」の発音練習の仕方

「gli」の発音を練習するには、まず、舌を口の天井のポジションに持ってきて、軽く「イ」と言います。

「glia」と言うには、舌のポジション「イ」の後に、「ア」とつなげます。「リーア」のように、最初はゆっくり発音するとよいでしょう。

慣れてくれば、うまく一瞬で「gli」のポジションに舌を持ってくることができます。

とはいえ、できなくてもあまり心配する必要はありません。「glia」の発音は、イタリア人でもいろいろに発音されています。

標準的な発音は今紹介したような形ではありますが、「リャ」「ギャ」「ジャ」といった、幅広い音に発音されています。要は「glia」であることを伝えられればいいのです。

イタリア語のつづりで注意すべきもの

「sc」の発音

イタリア語のつづりは、日本人にとって難しいものではありません。しかし、「これはどう読むのかな」と戸惑ってしまうものもあります。そのひとつに、「sc」の発音があります。

「sc」は、次に「a」「o」「u」が来るときには、「スク」という発音になります。「scarpe(スカルペ):靴」などです。

次に「e」「i」が来るときには、「シ」という発音になります。「pesce(ペッシェ):魚」などです。

さらに注意しなければならないのは、「scia」「scie」「scio」「sciu」では、「シャ」「シェ」「ショ」「シュ」となり、「スチア」「スチエ」「スチオ」「スチウ」ではないというところです。「sciopero(ショーペロ):ストライキ」などです。

これは、つづりの問題なので、この原則をよく頭に入れて、間違わないで読めるようにしておきましょう。この発音をミスすると、もはや「gli」のように、なんとなく伝わるということはありません。

おわりに

イタリア語の発音は、それほど難しいものではありません。ただ、日本語にはない音や、次に来る音で発音が変わってしまうものに注意しておくだけで、伝わるイタリア語の発音が身につけられます。

最後に上達のコツですが、ネイティブと会話してとことんマネをすることです。ネイティブの発音をよく聞いて、恥ずかしがらずにそれを同じように言ってみることの積み重ねで、発音は良くなっていきますよ。

イタリアに行く前に、発音をしっかりとできるようにしておきましょう。

(image by 足成)

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