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    中学理科「火山:火成岩のつくり」のまとめ

    中学で習う「火山:火成岩」は、言葉や覚えるべき知識がたくさんあって、ごちゃごちゃしがちな分野です。頭をすっきり整理するために、大切なことをまとめます。

    「火成岩」とは

    火成岩は火山岩と深成岩から成る

    マグマが冷えて固まった岩石をまとめて火成岩と言います。

    火成岩には、マグマが地表付近で急に冷えて固まった火山岩と、地下深くでゆっくり冷えて固まった深成岩の2種類があります。その違いを表にまとめました。

    どちらもマグマが冷えて固まったという点では同じですが、でき方の違いにより、それぞれ特徴があります。

    火山岩と深成岩の組織の

    火山岩は、マグマが急に冷えて固まったために、大きな結晶になれなかった石基と、鉱物の結晶である斑晶からなる斑状組織でできています。

    それに対して深成岩は、マグマがゆっくり冷えて固まったために、鉱物の大きな結晶からなる等粒状組織でできています。

    マグマの冷え方によって、組織に違いが生まれ、それぞれ火成岩の呼び名が異なります。

    火成岩に含まれる鉱物(無色鉱物と有色鉱物)

    次に、それぞれの火成岩を構成する鉱物についてまとめます。どの鉱物がどれだけ含まれるかによって、火成岩の種類が決まります。

    有色鉱物・無色鉱物

    • 無色鉱物:長石、石英
    • 有色鉱物:黒雲母、角閃石、輝石、カンラン石

    火成岩の構成鉱物

    • 流紋岩・花こう岩:主に石英、長石、黒雲母→白、粘り気(強)
    • 安山岩・閃緑岩:主に長石、角閃石→灰色、粘り気(中)
    • 玄武岩・はんれい岩:主に長石、輝石、カンラン石→黒、粘り気(弱)
    一般に、ねばりけが強いほど色は白く、弱いほど黒くなります。
    すべてを覚える必要はありませんが、岩の名前を聞いたときに「火山岩か深成岩か」、「白っぽいか黒っぽいか」などのイメージがつくようにしておくと、問題を解きやすいでしょう。

    おわりに

    簡単でいいので、実際に自分の手で表や図を描くことをおすすめします。目で眺めるより、ずっと頭に入りやすくなります。

    似たような言葉がたくさんでてくる分野ではありますが、基本は「火成岩」ひとつから始まっています。まずは、一番上の表をしっかり頭に入れ、表を見なくてもすらすら言えるようになりましょう。

    (image by amanaimages)
    (image by 筆者)

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