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本当に安心?敷金・礼金0円の賃貸物件を見極めるコツ

敷金・礼金0円物件は、初期費用を抑えて入居できるメリットがあり、若年層を中心に人気があります。確かに初期費用が安く済むというのは大きな魅力です。

しかし家主側も、敷金・礼金を0円にする事によるリスクを回避する仕組みをしっかりと考えています。事前に契約内容を確認しないと、退去時等にトラブルになる場合があるので注意しましょう。

本記事は、掘り出し物件.comのご協力により、2014年に執筆されたものです。

敷金と礼金の違い

そもそも敷金と礼金の違いとは何なのでしょう?

敷金とは?

敷金とは、賃貸物件を契約する場合の家主側への保証金のことです。家賃の滞納や入居者の過失によって破損してしまった場合の修理費などに充当されます。その分を差し引かれた金額が、退去時に返金されます。

礼金とは?

礼金とは、賃貸借契約の際に賃借人が賃貸人に謝礼金として支払う料金です。礼金は敷金とは違い、返金されません。

滞納した家賃の充当においては、一般的には借主側から「敷金を当ててください」と主張はできません。敷金から差し引いてもらえるかは、家主側の判断になります。

敷金・礼金0円物件の落とし穴

礼金0円はOK、敷金0円は危険?

礼金は賃借人と賃貸人の間で交わされる謝礼金なので、礼金が0円なのは入居者側にはメリットとなります。

逆に敷金は保証金なので、0円になる分、何らかの代替えの料金を支払わなければなりません。

例えば、滞納や退去時の修理費が必要な際、本来ならば敷金から充当されます。しかし敷金0円の場合は、退去時のクリーニング代や修理費は別に請求される事が常識となっています。

このようなルールを知らずにいると、退去時にトラブルが起こってしまう可能性があります。

トラブルを防ぐためにも、退去時の契約内容は事前にしっかりと確認しておきましょう。

敷金0円物件の裏側

上記以外に、敷金0円物件の危険性として、結果的に通常の家賃以上の支出が発生してしまう以下のようなケースがあります。

  • 家賃を周辺地域の相場よりやや高く設定している
  • 敷金分の金額が毎月支払う家賃に含まれている
  • 退去費用が高く設定されている

そのほか、敷金・礼金を0円にしないと借り手がつかないような問題のある物件である可能性や、保証人を重要視した入居審査で断られるケースも多々あります。

周辺地域に比べて家賃が異常に高くないか、退去費用は妥当か、あらかじめチェックしておきましょう。

おわりに

一見魅力的に思われがちな敷金・礼金0円物件ですが、認識を誤ると後々トラブルになりかねません。

「タダより高いものはない」という言葉を念頭に置き、しっかりと契約条項・物件をチェックした上で、慎重に契約を進めましょう。

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(photo by 写真AC)

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