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中学「理科2分野」の「細胞:細胞とは何か」分野の学び方

中学「理科2分野」の「細胞:細胞とは何か」分野の学び方のコツをご紹介します。

体を作る細胞の数

細胞は、生き物の体を作っているもっとも小さな単位です。例えばレンガで出来た家を想像してみてください。その家は玄関、壁、屋根といろいろな部分があります。これを人間でいう手足や皮膚、内臓だとすると、細胞はそれを構成している一つ一つの小さなレンガのようなものです。

人間の体は約60~100兆個の細胞で出来ていると言われています。言ってみれば、60~100兆個の小さなレンガで出来た建造物と言えるわけです。

単細胞生物と多細胞生物

単細胞生物

単細胞生物とは、体が1つの細胞で出来た生物です。レンガが積みあがっているのではなく、レンガそのものが1つの生物になっています。

単細胞生物には、動物性単細胞生物と植物性単細胞生物があります。画像左のミカヅキモは植物性単細胞生物ですが、細胞の中に核と葉緑体を持っており、葉緑体で光合成をして養分を作って生きています。

画像右のアメーバは動物性単細胞生物で、活発に動いて食べ物を食べ、排泄をします。細胞内には核を持っています。

多細胞生物

体が複数の細胞で出来ている生き物は多細胞生物といいます。ヒトもこれに該当しますが、顕微鏡で見るような小さな生物の中にも、複数の細胞が集まって組織を作り、組織が集まって器官を作り、いくつかの器官が組み合わさって生きている立派な多細胞生物もいます。

画像のボルボックスも、多細胞生物です。風船の中に小さいボールが入ったような生き物ですが、風船は約2000個の体細胞が集まって出来ています。中のボールは生殖細胞で、これが育ってボルボックスの子供になります。

風船のような形を構成している2000個のパーツの一つ一つが細胞なのです。これは細胞がたくさん集まってできている我々の体と同じです。

細胞の大きさと形

細胞の大きさは、生き物の体の中で一定ではなく、ヒトでいうと最も小さいのが精子で約2.5マイクロメートル、最も大きいのが卵子で約200マイクロメートルです。ちなみに1マイクロメートルは1mmの1000分の一の大きさです。

形も様々で、筋肉を構成している骨格筋細胞は太さが10~100マイクロメートルなのですが、長さは5~10センチもあります。ほかにも、のどの細胞である気管支上皮という細胞は表面に綿毛という毛が生えています。このように、体の器官によって細胞の大きさと形は様々な種類があるのです。

おわりに

細胞一つ一つが生きていて、それらが相互に関係して一人の人間になっているので、いわば一人の人間はひとつの大企業のようなものかもしれませんね。

(image by amanaimages)
(image by 筆者)

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