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登山形態に合わせて!登山用ストーブの種類と選び方

著者の登山歴

子供の頃、親に連れられての登山をきっかけに著者の登山歴は始まりました。最近はあまり頻繁に登山できていないものの、学生時代は山岳部に所属しており、年数でいえば40年ほど経ちます。

燃料別!登山用ストーブの種類

燃料の違いで大きく変わる登山用

登山用ストーブの違いは、燃料の違いといってもいいでしょう。以下、それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します!

アルコール

  • メリット:軽量・コンパクト・シンプルで故障がほとんどない。燃焼音は静か。低温の影響なし。
  • デメリット:火力は弱め。燃料費は高め。火力調整ができないモデルも。風にはきわめて弱い。

昼間は炎が見えにくいため、火傷に注意が必要です。

ガス

  • メリット:軽量・コンパクト。故障はほとんどなし。取り扱いが簡単。
  • デメリット:点火装置のトラブルは多い。点火装置付きモデルでも、ライター等は必携。低温・風には弱く、屋外使用の際には風防があった方がベター。冬季や長期山行、大人数の場合は、カートリッジが大量に必要となり、かさばる。燃料費は高め。

燃焼音はモデルによって異なります。火力は小さいものから大きいものまで幅広くあり、寒冷地対応のガスカートリッジも販売されており、それを利用することで低温にもある程度対応できます。

また、予熱パイプがある分離型タイプであれば、カートリッジをひっくり返し、燃料の液出しで低温時でも高火力をたたき出せます。

液出しはメーカー推奨ではありませんので、あくまでも自己責任で行なってください。

灯油

  • メリット:扱いは慣れれば問題なし。豪快な燃焼音は心強い。燃料費は格安。大人数、長期向け。低温の影響少。風にはそれなりに耐える。
  • デメリット:プレヒートしないと燃焼せず。部品数多く、要メンテ。

ガソリン

  • メリット:プレヒート不要モデルも。低温に強い。燃料がかさばらないため、大人数・長期向け。風にはそこそこ耐える。
  • デメリット:部品数多く、要メンテ。燃料費はやや高め。

燃焼音はモデル次第で異なります。

マルチフューエル

複数の種類の燃料に対応しているストーブのことです。

形態別!登山用ストーブの種類

一体型

カートリッジの燃料タンクとバーナー部が一体化したタイプです。ストーブが小型軽量で、炊事の際に使う面積が少なくてすむので便利ですが、重心が高くなるので、コッヘルの安定に注意して使用してください。

分離型

カートリッジの燃料タンクとバーナー部がホースでつながっているタイプです。コッヘルの重心が低くなり、安定感ありますが、炊事の際には一体型よりも場所をとります。

著者の所有するストーブ

著者はストーブが好きで、10台以上あります。山へ行くたびに、どれを持って行こうかと悩むのも楽しいものです。が、そんなに台数を持つ必要はありません。あくまでも趣味の範囲です。

どんなストーブを選べばいい?

上記の通り、それぞれに一長一短があります。使用状況で選べばいいと思います。

現在ではガスが主流です。故障も少なくメンテナンスもほぼ必要ありません。軽くて取り扱いも簡単ですので、初心者にはお勧めです。

所有する満足感や、使い込むほどに増す味わいと愛着は、真鍮製のガソリンストーブや灯油ストーブにかなうモノはありません。

コールマン製品はいい製品ですが、大きくて重いので、登山用には不向きです。

おわりに

最終的には、特徴を理解した上で、ご自分の気に入ったモノを選べばいいでしょう。おいしいご飯が作れればいいですね。

(image by 著者)

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