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まずは感性で!知識がなくても楽しめる絵画鑑賞の方法

梅雨の時期は、いつもとは違った余暇の過ごし方を楽しめる絶好の機会。普段は訪れない場所で新しい自分を発見してみませんか?おすすめは美術館や展覧会などでの絵画鑑賞。アートや絵画が好きでなければ、訪れる機会は少ない場所です。

また、興味はあっても「絵に詳しくないし…」としり込みしてしまう人も多いのではないでしょうか。確かに、芸術作品のほとんどは手で触ることができず、目で鑑賞するだけ。そのことによって直接的には何のアクションも起こらないので、「退屈」「絵のことはよくわからない」という感想が聞かれるのも無理のないことかもしれません。けれどもそんな理由で絵画鑑賞という豊かな時間を楽しめないのは損。

絵は、知識より、まずは感性で楽しむもの。知識などなくとも、時間のあるときにふらりと美術館に立ち寄り、素敵な時間が過ごせる方法を教えます。

作品の正面に立つ

作品に対しては、できるだけ真正面に立ちましょう。作者が作品を描くときも真正面からの視点で描いたはずです。人と話をするときも、横には立ちませんよね。

鑑賞する人が多いときでも、できるだけ正面から絵に向かい合ってください。

まず作品、題名はあとから

作品にはほとんどが何かしらの題名がついていて、作品のそばに置かれています。しかし、できればその題名はあとから見ることをおすすめします

理由は、題名を見るだけで、何かしらのイメージが沸いてしまうから。そのイメージを持ってしまうと、作品の純粋な見方ができなくなってしまう恐れがあります。

初めて人と会うときに、あらかじめその人に関する情報を得てしまうと、どうしても先入観を持って接してしまいます。するとその人に対して、正しい判断ができなくなることがあると思います。

作品に向かい合ったあとで、題名を確認し、そこに込められた思いをさらに自分のなかで汲み取るのが理想的ではないでしょうか。

作品と向かい合うポイント

ポイント1:どんな気持ちか

作品と向かい合って、あなたは今どんな気持ちでいますか。心のなかを探ってみてください。感情は複雑でなくていい。明るいのか、暗いのか。楽しい感じか寂しい感じなのか。よりシンプルな言葉で、自分の感情を言葉に表してみてください。

ポイント2:好きか嫌いか

なぜ好きと感じるのか、なぜ嫌いと感じるのか。あるいは、なぜ好きでも嫌いでもないのか。そこから絵に対する自分の感情が見えてきます。

ポイント3:作者の気持ちを考えてみる

この作品を製作したとき、作者はどのような気持ちであったのか。きっと幸せな気持ちだったのではないか。あるいは、何か不安なことがあったのではないか。

絵は作者の感性の塊であり、当時の感情を色濃く投影したものです。合っているか、合っていないかが問題ではないと思います。あなたが、どう感じたかが問題であって、それによってより深い鑑賞が楽しめます。あとで気になれば作者のことを本などで調べてみてもおもしろいです。

鑑賞のあとには

気に入った作品が1つでもあれば、作者の名前をおぼえて、どんな人なのか調べてみると、広がりができます。

美術館などにはだいたいショップが併設されていますから、気に入った作品のポストカードなどを購入してもいいですね。

(image by amanaimages)

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