いよいよ年末が近くなってきました。今年の汚れは、やっぱり今年のうちに落としたいものですね。ギリギリになって焦ることがないよう、今から少しずつ、大掃除をはじめてみませんか?
特別な洗剤や道具を買ったりしなくても、家にあるものを活用して大掃除をする方法をご紹介します。
その1:針金ハンガー+ストッキング
まずは高いところの掃除です。埃は下に落ちるので、高いところからはじめるのが基本です。
どこの家にも、クリーニング屋さんでもらったような針金ハンガーがあると思います。これに、使い古しのストッキングをかぶせたら準備完了。
針金ハンガーはその名のとおり針金ですから、簡単に曲げることが出来ます。角度を変えて、エアコンや家具の上の狭い隙間にも入ることができます。
ストッキングは埃を吸いつけやすい素材ですから、とても効率よく掃除することができますよ。
その2:ラップの芯+掃除機
次は掃除機です。普段もかけている掃除機ですが、大掃除ですから、サッシの溝なども丁寧にしたいもの。
そこで登場するのがラップの芯です。もちろんホイルなどの物でもかまいません。10センチ程度の長さで、ななめにカットしておきましょう。
掃除機の先端にぐぐっと差し込めば、簡易細かいところ吸い込み口になります。紙製ですから細いところに入れたい時はつぶして使えますし、使い捨てなので惜しみなく利用できますね。
その3:W手袋?
次は、ビニール手袋+軍手です。まずビニール手袋をしてから軍手を重ねましょう。この軍手に直に洗剤をつけて、窓を磨いたり、蛇口を磨いたりします。
こうすることで、直接手に洗剤が染みてくることもないので不快さもなく、何より手の感覚のまま掃除が出来るので、機動性がいいのが魅力です。
その4:台所スポンジ
台所用の、普通のスポンジです。何個も入って100円の安いものでいいでしょう。片側がちょっと硬いたわし様のスポンジになっている、あれです。
これに、柔らかい側から、スポンジの厚み半分程度までの切り込みを入れたら準備完了。
さっき掃除で掃除したサッシの溝に、湿らせたこの切り込みスポンジをぐぐっと押しこんで拭くと、取り残した細かいごみも綺麗に取れます。
台所の水切りかごやスポンジ置きなどの網状のものも、これがあると細かい所まで綺麗にしやすいです。
おわりに
特別な物を用意しなくても家にあるもので手軽に出来るので、今日からでもちょっとずつはじめてみる事をお勧めします。
(image by 筆者)