\ フォローしてね /

中学「理科2分野」の「動物の分類:無せきつい動物」分野の学び方

中学「理科2分野」の「動物の分類:無せきつい動物」分野の学び方をご紹介します。

無せきつい動物とは

人間や、犬、猫といった哺乳類、鳥類、魚などには、胴体に背骨が走っており、背骨の中に複雑で高度な神経が存在して、四肢や体の各部を動かす仕組みをとっています。背骨のことを専門的には「せきつい」と呼ぶため、これらの生き物をせきつい動物と呼ぶのです。

これに対し、背骨や骨格以外の堅いものを用意することで体を支えたり、そもそも体を支えることを放棄して、ぐにゃぐにゃのままの生物がいます。これらのせきついを持たない生き物を無せきつい動物と呼びます。

せきつい動物が生まれたのは実は地球の歴史から見るとごく最近のことで、歴史、生息数、種類の多さ、全てが無せきつい動物の方が多いのです。

上のイラストは全ての動物を系統的に表した図です。ピンクの範囲がせきつい動物、水色の範囲が無せきつい動物の領域です。無せきつい動物のほうがたくさんの種類と歴史がありますね。

節足動物

背骨を持たない代わりに、体の表面を非常に堅い殻で覆っている動物が節足動物です。これによって機敏な動きが出来たり(昆虫など)、外的に食べられにくくします(フジツボなど)。

成長して体が大きくなる際に、脱皮をするのも特徴の1つです。

節足動物はさらに細かく分類があり、昆虫類、甲殻類、クモ類、多足類に分けられます。

昆虫類

昆虫類のカブトムシです。体は3部分に分かれ、脚は胸部から3対、計6本生えており、羽は胸部から一対生えています。

カブトムシのほかにも、バッタ、てんとう虫、トンボなどがよくテストに出ます。

解答に迷ったら、体がいくつに分かれているかと、羽の有無、脚の数を見ましょう。

甲殻類

甲殻類のカニです。体は2部分に分かれ、脚は頭胸部から5対、計10本生えています。

ほかにも、ザリガニ、エビ、ミジンコなどがいます。

クモ類

クモ類のクモです。体は2部分に分かれ、脚は頭胸部から4対、計8本生えています。目も8個あります。

セアカゴケグモ、ジョロウグモ、アシダカグモなどがいます。

多足類

多足類のムカデです。体は2部分に分かれ、その名の通り脚がたくさんあります。胴部はいくつ物父子に分かれており、その節ごとに1対から2対の脚が生えています。

ほかにもヤスデ、ゲジなどがいます。

軟体動物

軟体動物は体に骨格がなく、多くの種類がそのぐにゃぐにゃの体を硬い殻でおおって保護しています。この殻は体内から炭酸カルシウムを分泌し、それによって作られています。

中にはイカやタコ、ナメクジのように殻を持たないものもいます。体の表面は粘膜で覆われており、多くが水中ですごしますが、カタツムリなど、陸上で生活する種類も少しいます。

その他の動物

無せきつい動物には、太古の昔の生き物の姿を今に伝える、原始的な生き物も含まれます。アメーバやミドリムシといった、単細胞の原生生物、ヒトデやウニなどの、表面にブツブツやトゲを持った棘皮(きょくひ)動物、ゴカイやミミズなど、ホースのような体を持った環形動物などです。

おわりに

いかがでしたか?ユニークな形を持ち、生き方も多様な無せきつい動物を見ていると、自然の奥深さと生命のたくましさを感じますね。

(image by amanaimages)
(image by 著者)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。