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何とうどんがメイン!香川にあるおすすめの料亭「郷屋敷」

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著者が住んでいる香川県(讃岐)は瀬戸内にあります。当然新鮮な海の幸も豊富で、割烹料理店・料亭といったお店も充実しております。

今回紹介するお店は、料亭でありながら讃岐うどんも楽しむことができます。うどんと料亭なんて妙なコラボだと思うかもしれませんが、そこが讃岐の素晴らしい所です。

店の紹介

店名

郷屋敷」です。「ごうやしき」と読みます。

場所

高松市の中心部から10kmほど東に行ったところにあります。高松駅や飛行場より30~40分ほどでしょうか。

高松自動車道利用の場合は、三木ICよりほんの10分ほどで到着します。

この店を訪れた理由

郷屋敷は、香川県で知らない人がいないぐらい有名な料理店です。一流の料亭とうどんとを組み合わせた、いかにも讃岐のお店ということで、著者も知っていました。

著者は会社がこのお店の近くの志度という場所にあり、また著者の好きなフルート奏者ランパルさんがひいきにしていたということもあり、是非とも訪れてみたいと思っていました。

すると、妻の祖父の葬式で色々と手伝いをした慰労と感謝をこめてのお返しということで、妻の両親から招待されました。なかなか予算的にも敷居が高いなあと思っていた店なので、財布は向こう任せということもあり喜んでご一緒しました。

店の特徴

こちらは玄関から屋敷に続く庭の写真です。このお店は江戸時代中期に建てられた与力屋敷を利用した店舗を利用しています。有形文化財に指定されているぐらいですから、なかなか渋い重厚なお店です。

部屋はカウンター席か座敷か選択できます。このお店は料亭にもなっていますから、接待などで利用する人も多くいます。当然個室も利用できるようになっています。その場合は2000円ほど別料金が加算されます。

著者は個室ではない座敷を利用したのですが、床の間の掛け軸やふすまなどの飾りものはさすがに重厚感が満載でした。この写真は座敷にかけられていた飾りものです。

部屋からはこのように素敵な庭園もよく見える造りなので、いかにも高級料亭といった感じも楽しめます。

郷屋敷のお勧め料理

お品書きはピンからキリまで、幅が広いです。昼の会席膳ならば2600円程ぐらいからあります。夜になると5000円前後と、さすが料亭という感じでしょうか。

オススメメニュー:和里子

しかし、ランチならお得なサービスメニュー「和里子(わりご)」があります。著者はこの「和里子」を食べました。うどんのほかに煮物、揚げ物、刺身、寿司、あえものなどがセットになっています。見た目にも綺麗で、なんと釜揚げうどんは何食でも追加は無料でした。著者は2杯お代わりをしました。これで1575円はお得です。

うどんは少し細めの麺で、讃岐育ちの著者とすれば平均的なうどんといったところです。釜揚げ、ざると、どちらでも選ぶことができます。追加麺は5分ぐらいで出てきたのに、しっかりとした手打ち麺でした。つけ出汁は「少し醤油の味が勝っていたかなあ」と感じました。

その他「和里子(わりご)」に付いている料理は、

  • 瀬戸内の魚を使った鮮度のいい刺身
  • 天ぷら
  • 煮物
  • 寿司
  • 茄子味噌
  • 鳥味噌

などです。

刺身は季節の瀬戸内の魚が一品付きます。著者ははまちを食したのですがコリコリとした触感でおいしかったです。天ぷらも作りたてのものが出てきました。

煮物には飯ダコが出てきました。讃岐では食材としてよく使います。関西風で、出汁のよく効いた薄味の上品な味でした。また押し寿司は一種類付きますが、寿司ネタはさわらでした。これも讃岐の押し寿司の定番です。しっかりと固めに押ししめていておいしかったです。

茄子味噌は鳥味噌を素揚げしたナスにのせた、実に上品な味でした。鳥味噌は独特の甘さもあり、子供にも大丈夫な味です。

接待での利用について

郷屋敷の本来の姿は、接待を目的とするようなちょっと改まった料亭の雰囲気です。先にも紹介したように素敵な個室があり、別料金で予約もできます。また料理も、本格的なうどん会席ともなるとなかなか侮れません。

一例をあげれば、暦会席というものがあります。前菜・造り・煮物・焼物・替り鉢・お凌ぎ・酢の物・うどん・デザート で5000円ほどです。うどんを除くと、一流料亭にある会席メニューに引けを取らないと思います。

またうどんを前面に出した5000円ほどの鍋料理(うどんすき)もあります。讃岐香川に来たお客さんをもてなすのであれば、このようにうどんをメインにした会席料理を楽しめる料亭などは本当に喜ばれると思います。

おわりに

郷屋敷の隠れたエピソード

著者の大好きなフランスのフルート奏者で、世界的に有名なJ・Pランパル(2000年没)という人がいます。郷屋敷の近くに瀬戸内が見渡せる志度音楽ホールという施設があるのですが、ランパルさんはそこの土地環境が気に入って音楽ホールの名誉館長を務めていました。

彼は、日本に公演旅行に来るたびに郷屋敷に立ち寄っていました。純日本的な雰囲気と懐石料理とうどんが気にいっていたのでしょう。著者もそこを利用して、なるほどなあと納得した次第です。

(image by 著者)

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