女性のランジェリーは、とてもデリケートに作られています。シンプルなデザインの物なら洗濯ネットを使って手洗いコースで洗濯機で洗う事も可能ですが、レースやワイヤーや飾りがついているデザインのブラジャーは、手洗いがお勧めです。
ここでは女性のランジェリーの手洗いの方法を紹介します。
用意する物
- デリケート用洗剤
- 洗い桶
- ゴム手袋
- 古いバスタオル
手順
ここではブラジャーを例に、手洗い方法を紹介します。
洗濯表示をチェック
洗う前に洗濯表示をチェックして、水洗い可かどうかを確認します。
桶の絵に手洗いと記載されているか洗濯機のマークがあれば、家庭で水洗いすることが出来ます。洗濯機可のマークがついていても、手で優しく洗う方が長持ちするそうです。
STEP1:洗剤液を作る
洗い桶にぬるま湯を満たし、記載量のデリケート用洗剤を加えてゴム手袋をした手で混ぜ、軽く泡立てます。およその比率が、ぬるま湯4Lに洗剤が30mlくらいです。
STEP2:ブラジャーを洗う
フックを掛けた状態のブラジャー全体を洗剤液に沈め、優しく振り洗いを20回くらいします。内側の汚れが目立つ場合は、手で優しくつまむように手洗います。
STEP3:すすぎ
洗い桶の水を入れ替えて、ぬるま湯で振り洗いを20回程してすすぎます。水を替えてすすぎを3回繰り返し、洗剤をよく落とします。
STEP4:タオルで水切り
タオルに挟んで、手で軽く押して水気を切ります。
STEP5:陰干し
風通しの良い日陰で吊って干します。洗濯バサミの跡がつかないように、ブラジャーの下の部分に木綿の布を当てて洗濯バサミで挟んで、吊り下げて自然乾燥させます。
注意すること
水を切る時に強くひねってしぼると型くずれするので注意しましょう。
また、乾燥機を使うと熱で生地を傷めたりゴムが変質したりするので、注意しましょう。
直射日光は黄ばみや変色をする可能性があるので、陰干しがお勧めです。
おわりに
ここでは女性のランジェリーの手洗いの仕方について紹介しました。丁寧に手洗いして、長持ちさせたいですね。
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