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中学「理科2分野」の「植物のからだのつくりとはたらき:葉のつくりとはたらき」の学び方

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植物の光合成に必要不可欠な葉。ここでは、葉の基本的なつくり、内部構造、蒸散、気孔など、葉のつくりのポイントをまとめます。

葉のつくり

葉の基本的なつくり

葉に見られる筋を葉脈といいます。葉脈は水分や養分の通り道であり、葉を支える役割も果たしています。

葉脈には平行に通るものと、網目状に通るものとあります。

葉脈が平行に通るものは単子葉類と呼ばれ、ひげ根をもち、茎の維管束が散らばっているという特徴があります。

また、網目状に通るものは双子葉類と呼ばれ、主根と側根をもち、茎の維管束は輪の形に並んでいるという特徴があります。

葉の内部構造

葉の内部構造は、上記の図のようになっています。

表側と裏側にそれぞれ表皮という皮があり、表皮やそのあいだは細胞で埋め尽くされています。細胞の中には、葉緑体と呼ばれる緑色の粒があります。葉脈のなかには維管束があります。

陽葉と陰葉

日当たりが良い所についている葉を陽葉、日陰になる所についている葉を陰葉といいます。一本の木でも日照条件は様々なので、一本の木の中に陽葉と陰葉が区別できる場合も多くあります。

樹冠の表面の葉は日当たりがよく、葉は小さく厚くなります。これが陽葉の特徴です。これに対し木の下側等は日当たりは良くなく葉は薄く広くなります。これが陰葉の特徴です。

蒸散

気孔

葉の表皮には、三日月形の細胞がふたつ向かい合わせになったものがあります。これを孔辺細胞といいます。

この孔辺細胞で囲まれたすきまを気孔といい、二酸化炭素や酸素の出入り口で、水蒸気の出口となっています。

蒸散

気孔などを通して、植物のからだから水が水蒸気となって出ていく現象のことです。

陸上の植物の場合、葉の表側より裏側に多くの気孔があるので、葉の裏側のほうが蒸散はさかんに行われています。

おわりに

「葉のつくりのはたらき」で押さえるべきポイントは「葉の内部構造(図を参照)」「気孔」「蒸散」の3つです。参考にしてくださいね。

(image by amanaimages)
(image by 筆者)

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