少し小さめでしたが新鮮なエビを売っていたので買ってきました。
この記事では天ぷらにするための下ごしらえの方法を紹介します。
準備する道具
- エビを入れるボール
- 氷
- 背わたを取る串か、爪楊枝
- まな板
- 包丁
下ごしらえの方法(使用時間:30分)
STEP1:氷水に入れる
新鮮すぎるエビは元気が良くピチピチ跳ねるのでおとなしくさせるために氷水につけます。
5分から10分、氷水につけておくと仮死状態になり皮がむきやすくなります。
STEP2:頭を取る
頭と胴の付け根を左手で持って、右手の親指の爪で付け根に差し込み、頭と胴を切り離します。
STEP3:皮を剥く
左手で胴を持ち、右手で端から爪で剥ぐように剥いていきます。
STEP4:背わたを取る
背中の真ん中辺りに串を横から刺して引きぬきます。エビの背わたは上から黒く見えます。
見えない場合も串か爪楊枝を背中の真ん中に挿して引きぬけば黒い細い背わたが串の先についてくるのでそれを引っ張れば続きで背わたが付いてきます。画像に見えるのが背わたです。
STEP5:腹に横に切れ目を切れる
油で揚げた時にエビが曲がらないよう、まな板の上にエビを腹の方を上にして頭から尻尾までの間を一センチくらいの感覚で切れ目を入れます。
さいごに
エビは捨てるところがありません。頭は素揚げにします。
剥いた皮はスープに、もしくは小さく粉にして小麦粉に混ぜて野菜の揚げ物に使うとエビの香ばしい味がしてまた一段と美味しいです。
新鮮でまだ生きていたのでお刺身でも良かったかなと思いました。
ぜひ、参考にしてみてください。
(image by 著者)