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利益を狙う!半値戻しを使った逆張り投資のコツ

半値戻しというのは、株価が一気に上昇または下落したあと、その半分まで株価が戻ってくることを言います。この半値戻しを使って逆張り投資するときのコツについて、ご紹介します。

相場のトレンドに関係なくまとめて「半値戻し」と言うこともありますが、下降相場において大幅下落の後に反発で半分の値まで戻すことを「半値戻し」、上昇相場においてのそれは「半値押し」という呼び方をする人もいます。この記事では、分かりやすく「半値戻し」「半値押し」と分けてご説明します。

「半値戻し」で逆張り投資をするコツ

「半値戻し」について

ここでは、某銘柄の株価の動きを例に挙げてご説明しましょう。上図では、xが上昇する前の株価、yが上昇後の株価、zが下降後の株価を表しています。ここでは、xが0円、yが16万円だった場合でご説明します。

この銘柄では、yの地点(16万円)まで株価が上昇したあと下落が始まりました。この場合、上昇幅は0円から16万円なので16万円となり、半値は8万円ということになります。なので、zが8万円にまで下降したら、「半値戻し」が完了したことになります。

このあと、下落した8万円から、さらに4万円上昇する「半値押し」が現れることもありえますが、可能性は低いです。なぜなら、「半値戻し」が現れるそもそもの理由は、大幅な騰落の行きすぎの調整だからです。株価の上昇中は、参加者たちが「もっと上がる」と期待して、過熱状態にあります。そして下落によって冷や水を浴び、落ち着きを取り戻します。下落には過熱感はないので、ここで「半値押し」が現れる可能性は低いです。

なので、一度「半値戻し」または「半値押し」が完了したら、また1から方向性を考え直すのがベストです。

「半値戻し」を利用して逆張り投資をする方法

逆張り投資とは、株価が下落傾向にあるときに、底値を見定めて投資をする方法を言います。半値戻しを利用した逆張り投資では、「空売り」という手法を用います。

上記の例の場合、16万円からの急降下が始まると、「8万円まで下落する」と予想します。なので、14万円や13万円になった時点で「空売り」をします。

「空売り」とは、持っていない株をいきなり売る売買方法です。通常、株を8万円で買い10万円で売れば2万円の利益になりますが、空売りの場合は10万円の状態でいきなり売りから入ります。株を保有していないのに売るので、「空売り」と言います。

「半値戻し」より、株価は8万円まで下落することが分かっているので、10万円で空売りした株を、8万円まで下落したときに買い戻します。すると、差額の2万円を自分の利益として得ることができます。これにより、株価の下落場面でも利益を出せます。

空売りは銘柄によってできないものもあります。

この方法は、「半値戻し」「半値押し」どちらの場合にも使えます。メカニズムは全く一緒です。

半値戻しのメリット

半値戻しを使うメリットは、簡単に使えるということです。

複雑や知識や計算などは一切不要で、株価が一気に動いたあとその半分の地点をマークしておくだけのことですから、原理的には誰でもできます。

実践の注意点

短期間の売買においてのみ有効ということです。半値戻しを狙う手法は、株価の行きすぎを狙うという考えや参加者たちの感情の変化を狙うことが考え方のベースにあるものですから、ファンダメンタル分析などのように長期間の株価を予想するものではありません。

おわりに

半値戻し、半値押しを有効に活用してみてくださいね。

(image by amanaimages)
(image by 筆者)

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