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問題から先読みする!中学英語「対話文」リスニング聞き取りのコツ

リスニングにもいろいろな種類がありますが、対話文は、慣れると比較的解きやすい構成になっています。

まず、登場人物はほとんどの場合2人だけです。そして、その2人の関係は初めの2文ほどで分かるようになっています。後は、先読みしておいた問題につながるキーワードを探しながら聞くことで、答えが見つかるでしょう。

対話文で点数を稼げるようになるためのコツを、お教えします。

対話文のリスニングのコツ

1:問題文を先に読んでおく

リスニング問題においては、問題文が大きなヒントとなります。リスニングが始まる前に、問題文に必ず目を通すようにしてください。特に、選択問題の場合は、答えがその中にあるわけですから、見逃すわけにはいきません。

例)Why was Mary late for the meeting?

  • 1. Because she missed the bus.
  • 2. Because she was sick.
  • 3. Because she forgot about the meeting.
  • 4. Because she misunderstood the meeting schedule.

例えばこのような問題文があるとすると、マリーさんという登場人物がいて、きっと上司や同僚に「なぜ遅れたのか?」と聞かれる場面が予想できます。

そして、マリーさんが答える文章の中で、「bus」「sick」「forgot」「schedule (time)」などのキーワードが出てこないか、気をつけて聞くことができます。

2:2人の関係を見破る

対話をしている2人がどういう関係なのかを知ることも、大きなヒントになります。

対話文で多いのは、2人が友人の場合、先生と生徒の場合、親子の場合、そしてその他に、お医者さんと患者や、お店の人とお客さんなどの関係の場合もあります。

それを見破るのは、たいてい最初の2文です。

人物1:Hello, Masao.
人物2:Hello, Mr Brown.

と「Mr」がついていれば、ブラウンさんは先生であったり、友達のお父さんといった目上の大人の人だとわかりますね。「Dr」であればお医者さんの場合がほとんどです。

人物1:Hello, may I help you?

などと始まれば、これはもともとの知り合いではなく、お店の人との会話であると想像がつきます。

このように、始めの2文で2人の関係を見破ることで、その状況が分かりやすくなるでしょう。

3:引っかけ問題に注意

悔しいことに、選択問題ではひっかけが用意されていることも多々あります。例えば上記のマリーさんの問題でしたら、

例)Why was Mary late for the meeting?

  • 1. Because she missed the bus.
  • 2. Because she was sick.
  • 3. Because she forgot about the meeting.
  • 4. Because she misunderstood the meeting schedule.

これをきちんとよんでいた人は、たとえば「バス」という単語が出てきた時点で、有頂天になって1番を選んでしまうかもしれません。

ただ実際は、「I did not take a bus today」などの関係ない文章でバスが使われている場合も多いのです。

キーワードがでてきたら耳をすますのはもちろんのことですが、きちんと文章の終わりまで聞いて、ひっかけに注意するようにしましょう。

また、コツとしては、リスニング問題は2回聞くことができる場合が多いので、1回目はキーワードに集中し、「バス」という単語がでてきたら問題文の「bus」に丸をつけておいて、2回目でその文章をしっかり最後まで聞き、意味が通るか確認する、という手もあるでしょう。

稀に2回繰り返されず、1度きりしか聞けない問題もあります。説明文はよく聞いておきましょう。

4:メモを取る

対話文に限らず、リスニング問題ではメモの取り方が鍵となります。

でも、どんどんと流れていく会話や聞こえた内容を一字一句書き出すのは無理です。そこで、上記のように問題文を先に読んでおくことで、「キーワード」を意識しやすくなります。

また、単語を書き出すというのは、非常に時間がかかります。ここで筆者がお勧めしたいのは、「アンダーラインを引く」ことをメインとしたメモのとり方です。

キーワードが聞こえたら問題文上にどんどん線を引き、その述語や結果だけを、日本語でも英語でも早く書ける方で書き込むと良いかと思います。

上記の例ですと、まずチェックすべきところは「late for the meeting」です。「late」「meeting」などの単語が聞こえた時点で、問題文のその単語に線を引きます。

「Bus」「Sick」「Forget」「Schedule」などのキーワードが聞こえたら、その都度線を引き、その付け足しとなる内容だけを書き込みます。「I did not take a Bus today」であった場合、「Bus」に線を引いた後、「乗ってない」といったような走り書きをしておくのです。

最後に、選択肢をすべて見直し、当てはまらないものに✕印をしていきます。

筆者の問題用紙は、いつも走り書きとアンダーラインでぐちゃぐちゃですが、自分が分かれば良いと思っています!

ただし、メモを取ってはいけない試験も稀にあります。その場合も、小さな点などを打ち、アンダーラインの代わりにしていました。

予め学習しておくと良いことについて

それから、対話文では会話独特の言い回し(イディオム)が含まれることもあります。これは、教科書上の勉強よりも洋画などを見て楽しみながら学ぶほうが効果的だと思います。

また、好きな映画があれば、ぜひスクリプト(台本)を手に入れてください。最近はネット上で入手することもできます。気になる言い回しがあれば、意味を調べて、是非イディオムの知識を増やしてください。

おわりに

リスニング問題の天敵は、焦りです。1問つまづいた時点で、焦ってしまい、次の問題の内容が頭に入ってこないこともあるでしょう。

もしどうしてもわからなければ、すっきりその問題はあきらめ、気持ちも新たに次の問題に臨むことも大切です。

そして、上にも書きましたが、問題文をはじめに読んでおくことで状況が少しは分かるので、焦りも半減すると思います。

ぜひ、実践してみてください!

(image by amanaimages)

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