\ フォローしてね /

動詞は「蹴る」だけ!下一段活用の学び方

古語で下一段活用の動詞は「蹴る」しかありません。

ですので、この一語をマスターするだけでいいので、他に比べてかなり楽です。

活用

「蹴る」は、カ行下一段活用なので、

  • 未然形 け
  • 連用形 け
  • 終止形 ける
  • 連体形 ける
  • 已然形 けれ
  • 命令形 けよ

のように、活用します。

口語での活用と似ている点・注意する点

未然形と連用形は同形のため、接続から見分ける必要があります。

例えば、「蹴られたりしを」は、まず「蹴」と「られたりしを」に分けられますよね。「蹴」の活用形は、「られ/たり/し/を」の「られ」により決まります。ここでは、「られ」は受け身の助動詞「らる」の連用形で、未然形接続なので、「蹴」は未然形に活用しているとわかります。

なお、「られ」が「ら/れ」とは、ならないのか、と思うかもしれませんが、「ら」に活用できる完了の助動詞「り」は、四段動詞の未然形、サ変動詞の已然形にしか、付かないので、ここでは不適当となります。

このように、文法知識がないと、未然形、連用形の区別はつかないと言えます。

「蹴る」の未然形・連用形を思わず、蹴ら(ず)・蹴り(て)、のように活用させがちなので、注意が必要です。

また、文中において、未然形と連用形は同形なので、接続から見分けましょう。

口語で「蹴る」は五段活用(ら・り・る・れ・ろ)なので、似ている点はないと思います。

おわりに

「蹴る」が出てくる文は限られます。たいていは、鞠を蹴るか、馬に蹴られるか、だと感じています。

ですので、問題として問われることは少なく、やはり上一段活用の動詞を優先して覚えるべきでしょう。

(image by 足成)

このライフレシピを書いた人

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。