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中学国語「古文・文法」の「形容詞・形容動詞」分野の学び方

中学国語で、古文の文法が苦手な方も多いと思います。さて、この記事では、「形容詞・形容動詞」の学び方について、ご紹介していきます。

形容詞の活用の種類と活用の形

形容詞の活用の種類は2つあります。「ク」活用と、「シク」活用です。

1:ク活用の形

  • 基本形 :なし
  • 語幹:な
  • 未然形 :く/から→後につくのは「ず」
  • 連用形 :く/かり→後につくのは「けり」
  • 終止形 :し/○→云いきり
  • 連体形 :き/かる→後につくのは「とき」
  • 巳然形 :けれ/○→後につくのは「ども」
  • 命令形 :○/かれ→云いきり

2:シク活用の形

  • 基本形 :きびし
  • 語幹 :きび
  • 未然形 :しく/しから→後につくのは「ず」
  • 連用形 :しく/しかり→後につくのは「けり」
  • 終止形 :し/○→云いきり
  • 連体形 :しき/しかる→後につくのは「とき」
  • 巳然形 :しけれ/○→後につくのは「ども」
  • 命令形 :○/しかれ→云いきり

3:おさえるべきポイント

筆者は形容詞の活用形を覚える時、「ク活用」のみをしっかり覚えました。「ク活用」さえ覚えてしまえば、「シク活用」は、「ク活用」の活用形の上に、「シ」とつけ足せばいいだけになるためです。

例えば、「ク活用」の未然形は「く」と「から」です。これを覚えておけば、「シク活用」は、「シ」をプラスするので、未然形が「し+く」と、「し+から」という形になります。

「ク活用」をしっかり覚えるようにしましょう。

4:ク活用とシク活用の見分け方

ク活用とシク活用を見分ける時は、形容詞のすぐ後ろに、動詞の「なる」をつけてみると、判別できます。

「なる」をつけて、形容詞の語尾が「~く」となるものは、ク活用です。例えば、「なし」に「なる」をつけると、「ななる」なので、ク活用です。

「なる」をつけて、形容詞の語尾が「~しく」となるものは、シク活用です。例えば、「きびし」に「なる」をつけると、「きびしくなる」なので、シク活用です。

形容動詞の活用の種類と活用の形

形容動詞の活用の種類は、2種類あります。「ナリ」活用と「タリ」活用です。

1:ナリ活用

  • 基本形 :おろかなり
  • 語幹:おろか
  • 未然形 :なら→後に「ず」がつく
  • 連用形 :なり/に→後に「けり」がつく
  • 終止形 :なり→云いきり
  • 連体形 :なる→後に「とき」がつく
  • 巳然形 :なれ→後に「ども」がつく
  • 命令形 :なれ→云いきり

2:タリ活用

基本形 :堂々たり
語幹:堂々
未然形 :たら→後に「ず」がつく
連用形 :たり/と→後に「けり」がつく
終止形 :たり→云いきり
連体形 :たる→後に「とき」がつく
巳然形 :たれ→後に「ども」がつく
命令形 :たれ→云いきり

3:おさえるべきポイント

形容動詞の活用形の覚え方は、筆者の場合、ナもタもぬいて覚えました。「ラ・リ・リ・ル・レ・レ+ナニ+タト」と、何度も発音して覚えました。

ナリ活用は、上のものにナをプラスすればいいですし、タリ活用は、上のものにタをプラスして使います。また、「ナニ」は「ナリ活用の連用形ニ」という意味です。「タト」は、「タリ活用の連用形ト」という意味です。

おわりに

この記事が少しでもお役にたちますことを、心より願っております。

(image by amanaimages)

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