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現代語との区別が重要!上二段活用の学び方

ここでは、上二段活用の学び方を紹介したいと思います。

上二段活用

未然形がi音で始まり、順に活用すると、「i/i/u/uる/uれ/iよ」、となるのが上二段活用の特徴です。

例えば、「起く」はカ行上二段活用の動詞ですが、

  • 未然形 き
  • 連用形 き
  • 終止形 く
  • 連体形 くる
  • 已然形 くれ
  • 命令形 きよ

というように活用します。

他の例語

恥づ

「恥づ」はダ行上二段活用の動詞で、

  • 未然形 ぢ
  • 連用形 ぢ
  • 終止形 づ
  • 連体形 づる
  • 已然形 づれ
  • 命令形 ぢよ

このように活用しますが、タ行ではないということもポイントです。

老ゆ・悔ゆ・報ゆ

「老ゆ・悔ゆ・報ゆ」はヤ行上二段活用の動詞ですが、

  • 未然形 い
  • 連用形 い
  • 終止形 ゆ
  • 連体形 ゆる
  • 已然形 ゆれ
  • 命令形 いよ

というように活用します。

口語での活用と似ている点・注意する点

上二段活用を学ぶ上で注意する点としては、やはり現代語につられて、終止形を間違えてしまうことだと思います。

例えば、「起く」や「落つ」など、終止形の状態で見ていれば、何もないのですが、「起きて」「落ちず」のように未然形、連用形から終止形に戻すと、「起きる」「落ちる」と間違って表記しがちです。

また、口語と似ている動詞を覚えておきましょう。個人的に、この「恨む」さえ、覚えておけば、他の動詞は口語と混同することはないと思います。

動詞は未然形のの「ず」をつければ形がわかります。ですので、「ず」を付けて「恨まず」だから、四段活用だ!と判断してしまうと、落とし穴にかかります。「恨まず」は現代語でしか、使われません。

この場合、正しいのは、「恨みず」で、「恨む」はマ行上二段活用の動詞なのです。

  • 未然形 み
  • 連用形 み
  • 終止形 む
  • 連体形 むる
  • 已然形 むれ
  • 命令形 みよ

と活用します。

また、「老ゆ・悔ゆ・報ゆ」は連用形が「い」と活用するので、ア行上二段活用と答えたくなりますが、ア行には「得・心得」(共に下二段活用)しかありませんので、注意しましょう。

おわりに

注意点に挙げたことについては、センターで問われやすいので、きちんと覚えましょう。

(image by 足成)

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