雑草は2週間くらいほうっておくとドンドン成長し根ざしてしまうので、手入れが厄介になってしまいます。子供やペットの安全を考えると化学薬品の入った除草剤を出来れば使いたくないですよね。
ここでは庭の芝生の雑草を防ぐ方法を紹介します。
頻度とタイミング
除草後に防草シートを敷けばシートの耐久性保証期間中(シートによりますがおよそ10年くらい)は草むしりの必要が有りません。
種が風で飛んできてシート上に育ってしまったときに手入れをします。
雑草の防止対策
防草シートを敷きます。防草シートとはプラスティックのシートで雑草の生育に必要な太陽光を遮断して雑草の成長を抑制するシートです。
シートははさみで簡単に切ることができ、10cmほど重ねてつなげます。著者はホームセンターで購入しましたが、似たタイプの防草シートを以下のサイトで参考にして下さい。
必要な道具
- 防草シート(庭の雑草が生えて欲しくない広さに合わせて用意します。)
- はさみ
- ガーデン用の手袋
- 上にのせる砂利または樹皮のチップ(表面をカバーするのに必要な量)1袋
ここでは75cm×50cmの広さを例に紹介しています。以下に砂利の参考サイトを紹介します。自分の庭の雰囲気に合う物を選んで下さい。
手順
STEP1:雑草を取る
雑草を引き抜きます。
STEP2:シートを敷く
シートを敷きたい場所の大きさより1~2cm大きめにカットして敷きます。小さいと隙間から雑草が生えるからです。
STEP3:砂利または樹皮のチップをのせる
シートの上に砂利をのせてカバーします。
STEP4:完成
こうなります。これで雑草が生えて来るのを防ぐ事が出来ます。
飛散した種がシート上に生えてしまった場合
防草シートはシート下からの雑草は防止出来ますが、種が風で飛んできてシート上に生える物は防止出来ません。根が張っている雑草を引き抜くとシートが傷つきそこから雑草が生えてしまいます。
著者は酢と水(1:1)で薄めた液をスプレーボトルに入れて根元に吹き付けて、枯らしてから除去しています。
酢を水で薄めた液体は、4~5回スプレーして雑草の根元が濡れる迄吹き付けます。数日後に枯れてきます。
注意する事
防草シートの耐久年数は、数年のものから10年以上のものと色々有るので購入時に耐久年数を確認して下さい。庭の広さにもよりますが、1度敷いたシートを数年毎に交換するのは大変です。
シート上に雑草が生えてしまった場合は酢水をスプレーして枯らしてからそっと抜き取りましょう。根が張ってしまった雑草を無理に引き抜くと防草シートが破けそこから雑草が成長してしまいます。
上にのせる砂利は重たいので配達を頼むか小さいバッグで購入すると腰を傷めません。
おわりに
いかがでしたか。ここでは庭の芝生の雑草を防ぐ方法を紹介しました。ぜひ参考にして下さい。
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