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    中学理科1分野「中和と塩」分野の学び方

    「水溶液の性質」分野で必ず出てくる「酸性」、「アルカリ性」、そして「中和」、「塩」について学びます。

    酸性・アルカリ性の変化、中和反応で生じる物質、いろいろな中和反応、中和反応によってできる水溶液の性質などについてまとめます。

    酸性・アルカリ性の変化

    酸性の水溶液の性質(塩酸・酢酸・炭酸水など)

    酸性の水溶液は、青色のリトマス紙を赤色に変えます。また、緑色のBTB溶液を入れると、黄色に変化します。マグネシウムリボンを入れると、水素が発生します。

    「酸」とは、二酸化炭素など、水溶液にしたときに酸性を示す物質のことです。

    アルカリ性の性質(水酸化ナトリウム水溶液・石灰水・アンモニア水など)

    アルカリ性の水溶液は、赤色のリトマス紙を青色に変えます。また、緑色のBTB溶液を入れると、青色に変化します。

    「アルカリ」とは、水酸化カルシウムなど、水溶液にしたときにアルカリ性を示す物質のことです。

    中和反応で生じる物質

    「中和」、「塩」とは

    酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると、それぞれの性質をたがいに打ち消しあう反応が起こります。この反応を中和と言います。中和によってできた物質を塩(えん)と言います。

    例:「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液 → 塩化ナトリウム(食塩)」

    塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜ合わせると、塩化ナトリウム(食塩)という「塩」(えん)ができます。またこのとき、同時に水ができます。

    いろいろな中和反応

    中和反応は、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液だけで起こるものではありません。以下、いろいろな中和反応を記してみます。

    • 塩酸 +水酸化ナトリウム水溶液 → 塩化ナトリウム(食塩) + 水
    • 硫酸 + 水酸化バリウム水溶液 → 硫酸バリウム(白い沈殿) + 水
    • 硝酸 + 水酸化カリウム水溶液 → 硝酸カリウム + 水

    中和反応によってできる水溶液の性質

    中和と中性

    塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を加えていったときの水溶液の変化です。中性になったときの水溶液は、塩化ナトリウム水溶液(食塩水)です。

    酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると必ず中和が起こり、酸性の性質とアルカリ性の性質を打ち消しあいます。これにより、中性の水溶液になります。

    おわりに

    この単元のポイントは、「中和」、「塩(えん)」、「中和と中性」の3つです。この3つのキーワードを自分で説明できるようになればバッチリです。

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    (image by 筆者)

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