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返り点の学び方

ここでは、返り点について、要点を絞って、解説しています。

返り点の種類

返り点には主には下記の種類があります。

  • レ点
  • 一・ニ・三・(四)点
  • 上・(中)・下点
  • 甲・乙・(丙・丁)点
  • 一レ点
  • 上レ点
他にも、天・地・人点もありますが、ほとんど見かけません。

()内にあるものは、出題頻度が少ない物です。

一・ニ・三・(四)点、上・(中)・下点、甲・乙・(丙・丁)点は、間に一字以上文字がある場合に使います。

また、上・(中)・下点は、その間に一・ニ・三・(四)点がある場合、甲・乙・(丙・丁)点は、その間に上・(中)・下点がある場合に使います。

読む優先順位

  • レ点
  • 一・ニ・三・(四)点
  • 上・(中)・下点
  • 甲・乙・(丙・丁)点
不(下)為ニ(二)児孫ノ(一)買ハ(中)美田ヲ(上)
訳順:児孫→為→美田→買→不

無カレ(レ)為ルコト(二)牛後ト(一)
訳順:牛後→為→無

の順で読みます。

  • 一・ニ・三・(四)点同士
  • 上・(中)・下点同士
  • 甲・乙・(丙・丁)点同士

では、記載順に読みます。

非ズ(乙)無キ(下)読ム(二)書物ヲ(一)者(上)而已ニ(甲)
訳順:書物→読→者→無→而已→非

一レ点、上レ点が使われると、まず、レ点を優先して読み、一レ点、上レ点に返ると、一点、上点に従って、読みます。

特殊形

文字の上下に|を挟む場合、上下にある文字で熟語を形成し、必ず上から下に読みます。

訳順:沛公→軍→撃→破

再読文字を含むもの

再読文字が存在すると、訳順が変わります。再読文字を始めに優先して読み、そして、返り点の規則に従って読みます。

再読文字については、以下の記事をご覧ください。

おわりに

どんな例文でもいいので、返り点が付いている漢文で、ひたすらどの順で書き下すか、練習してください。慣れれば、そう難しくないはずです。

(image by 足成)
(image by 著者)

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