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    必要書類の提出は慎重に!児童扶養手当の申請の体験談

    父子家庭、母子家庭の方、児童扶養手当を知っていますか?

    数年前に4歳の子どもをつれて離婚した筆者は、当時その存在を知りませんでした。ここでは、児童扶養手当を知った経緯から申請にまつわるトラブル、そして実際に受給されるまでの出来事をご紹介します。

    児童扶養手当って?

    児童扶養手当とは、両親が離婚するなどして片親になった児童に対して支給される手当です。以前は母子家庭が対象でしたが、現在は父子家庭にも支給されるようです。

    支給金額は収入によって異なります。また、離婚して親元に戻ったような場合は、持ち家だったり親が働いていたりすると生計が同じとみなされて支給されないこともあります。

    筆者は離婚後は親元に戻りましたが、両親は年金暮らしで賃貸でしたので支給対象になりました。

    児童扶養手当を知るまで

    子どもを連れて離婚をすると、当たり前ですがどんなに落ち込んでいても仕事をしなければなりません。

    離婚後は手続きしなければいけない書類が本当にたくさんあり、仕事の傍ら何度も役所に足を運ぶことになります。

    私が手続きをした支所は、今思うと本当に親切な方々ばかりでした。仕事は見つかったものの立ち直れずに落ち込んでいた私に、出来るだけ足を運ぶ回数を少なく効率よく手続きが済まされるように取り計らってくれました。

    その親切な支所で、児童扶養手当の手続きを勧められました。

    後になって知ったことですが、自分で調べない限り児童扶養手当の存在に気付かない人も結構いるそうです。

    児童扶養手当のトラブル内容

    児童扶養手当は、親元と同居している場合、親の所得証明書や賃貸契約書が必要になることもあるのですが、筆者の両親の住んでいたところも団地でしたので賃貸契約書が必要でした。

    しかし、親がその団地の賃貸契約をしたのは30年以上前だったこともあり、契約書が見つかりませんでした。代用として更新時の契約書を提出するように言われましたが、更新手続きの必要ない団地でしたのでそれも無理でした。このことをなかなか信じてもらえず本当に苦労しました。

    結局、数年前の家賃変更時に届いた変更を知らせるハガキが保管されてあったので、それが代用として認められて承認されました。

    また、住民票など書類の一部にはすぐに手に入るものもあったので、それは後回しにして申請当日に受け取ってから申請をしに行きました。

    苦労したこと・工夫したこと

    また、筆者は、児童扶養手当の存在を知ってから申請をするまでに6ヶ月もかかってしまいました。申請のために必要な書類をすべて集めて提出するまでにそれだけの時間がかかってしまったからです。必要書類は下記の通りです。

    • 住民票
    • 戸籍謄本
    • 年金手帳
    • 前年度所得証明書か非課税証明書
    • 印鑑
    • 通帳

    筆者は離婚とともに他の市から移り住んだため、もともと住んでいた市の役所に出向かないと手に入らない書類もありました。

    市内のものでも、子育て支援課のある遠くの市役所じゃないと手続きできないものも多くあったため、書類を集めるのに時間がかかってしまいました。

    当たり前ですが手続きが終わるまで受給できませんし、手続きが終わってからさかのぼって支給されることもありませんので、とてもあせりました。

    振り返ってみて思うこと

    手続きをしにいく前に、手続きに必要な書類が何なのかを電話問い合わせなどで前もって調べておき、またその必要書類がどういう手順で手に入るのかも調べておくべきだと後悔しました。

    そうすれば、書類が足りないという理由で何度も役所に足を運ぶことはないですし、郵送で取り寄せ出来るものは早めに手続き済ませておくなどの工夫が出来たのではと思います。

    おわりに

    筆者は申請にあたり、提出したくてもできなかったり、疑われたりと嫌な思いをしました。でもそのことでかえって「児童扶養手当を受給できないくらいになろう」という反骨精神みたいなものが生まれました。

    仕事を頑張って1年後には正社員になり、支給額も減っていきました。

    父子家庭、母子家庭の親子にとって、児童扶養手当は優しく温かい制度だと思います。だからこそそれに頼りすぎることなく、生活を立て直すための原動力にされることをおススメします。

    筆者の体験が皆様のお役に立てれば幸いです。

    (image by 足成)

    このライフレシピを書いた人