1. 雑学
    2. ひらがなに直す書き下し文の学び方

    暮らしの情報サイトnanapi終了のお知らせ

    2020年8月31日(月)をもってサービスを終了いたします。詳しくはこちらをご確認ください。

    ひらがなに直す書き下し文の学び方

    ここでは、漢文の書き下し文について、センターでどう聞かれているか、を考慮した上で解説しています。

    漢文対策におすすめなハウツーはこちら!
    高校「国語・古典」のハウツー<漢文>

    ひらがなに直すもの

    書き下しにおいて、助詞・助動詞にあたる語は、漢字のまま表記するのではなく、ひらがなに直して書き下します。

    ひらがなに直す文字の種類

    助動詞

    • 不・弗(ず)・・・打消しの助動詞「ず」
    • 見・被・所(る、らル)・・・受身の助動詞「る・らる」
    • 使(しム)・・・使役の助動詞「しむ」
    • 可(べシ)・・・推量の助動詞「べし」
    • 若・如(ごとシ)・・・比況の助動詞「ごとし」
    • 也(なり)・・・断定の助動詞「なり」

    助詞

    • 之(の)・・・格助詞「の」
    • 自・従(よリ)・・・格助詞「より」
    • 与(と)・・・格助詞「と」
    • 者(は)・・・係助詞「は」
    • 乎・哉(か、や)・・・係助詞「か、や」
    • 耳・己(のみ)・・・副助詞「のみ」
    カタカナは送り仮名です

    再読文字

    少し特殊なものに、再読文字があります。再読文字は必ず返り点が付き、1度目は返り点を無視して書き下し、その後返り点に従って戻ってきた際にそれぞれの再読文字の2つ目の読みをひらがなで書き下します。

    詳しくは、こちらの記事を参照にしてもらえれば、と思います。

    注意点

    也は「や」と読むこともありますが、いずれにせよひらがなでの表記です。

    可は「かナリ」と読むこともありますが、大部分が「べシ」です。

    若・如は「しク」と読むこともあります。大抵「不ㇾ若(如)」の形で「若(如)かず」と読みます。

    おわりに

    どのような意味であるかは、さほど重視しなくていいでしょう。使役、受身などは、構文として扱われることが多いので、意味をよく聞かれますが、それ以外に関しては、読めますか?ひらがなにできていますか?という程度の出題です。

    特に、者に関しては、「は」と読めることを意識せずに、「もの」としてしまいがちなので、気をつけましょう。

    (image by 足成)

    このライフレシピを書いた人
    このライフレシピに関係するタグ