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高校「国語」<漢文>の「句法:比較形」分野の学び方

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ここでは、高校で習う漢文の比較形の句形について、覚えておきたいものを挙げております。

比較形の句法

A~於B・・・AハBヨリモ~

AはBよりも~だ、という意味です。

  • 例:霜葉ハ紅ナリ(二)於二月ノ花ヨリモ(一)
  • 書き下し:霜葉は二月の花よりも紅なり
  • 訳:霜にあたって紅葉した葉は、二月に咲く花よりも赤い。

於は置き字で比較の意味を持ちます。置き字なので、書き下しには表記されません。

ヨリモという送り仮名があれば、比較形です。

B不如(若)A・・・BハAニ如(若)カズ

BはAに及ばない、BよりAがよい、という意味です。

  • 例:百聞ハ不(レ)如(二)一見ニ(一)
  • 書き下し:百聞は一見に如かず
  • 訳:何度も人から聞くよりは、一度実際に見るほうがよい。

莫~於A・・・Aヨリ~ハ莫シ

Aより~なものはない、という意味です。

  • 例:存スル(二)乎人ニ(一)者ハ、莫シ(レ)良キハ(二)於眸子ヨリ(一)
  • 書き下し:人に存する者は、眸子より良きは莫し
  • 訳:人の身体にあるもので、瞳より良いものはない。

於は上と同様に置き字で比較の意味を持ちます。置き字なので、書き下しには表記されません。

莫如(若)A・・・Aニ如(若)クハ莫シ

Aに及ぶものはない、Aが一番良い、という意味です。

  • 例:莫シ(レ)若クハ(二)六国従親シテ以テ擯クルニ(一レ)秦ヲ
  • 書き下し:六国従親して、以つて秦を擯くるに若くは莫し
  • 訳:六つの国が同盟を結んで、秦の国をのけものにするのが一番良い。
見間違えやすい、比況形、A如B(AハBノごとシ)という句形は、「如し」のあとに、否定語(不、無)があまり付きません。

勉強法

様々な問題集で比較形の部分の問題を解きましょう。比況の句形との見分けがつくことが一番大事です。

間違った問題に関しては、文をノートなどに写して、それを定期的に見返して、比較形か比況形か見分けれるように、訓練しましょう。

おわりに

句形判断が瞬間にできるようになるまで、馴らしましょう。

(image by 足成)

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