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避けて通れない!イタリア語で丁寧語を使うポイント

イタリア語を勉強している皆様、勉強はかどってますか?今回は、イタリア語で丁寧語を使うコツをご紹介いたします。

イタリア語を学んでいると、動詞の格が何格もあるし、正直面倒くさいと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、実際、イタリアへ行ったら、丁寧語は避けて通ることができません。

この記事を参考に、ぜひ丁寧語のポイントを押さえてください。

イタリア語の丁寧語のポイント

敬称の「Lei」

イタリア語学習初心者であっても、早々と丁寧語を意識することがあります。それは、敬称のLei(あなた)の存在です。

イタリア語には親称の「tu(君)」と敬称の「Lei(あなた)」があります。丁寧語は簡単に言うと、相手の動作を「Lei」で言えばできあがりです。

  • 親称の例:Tu sei molto gentile.(君はとても親切だ。)

これを、Leiに変えます。

  • 敬称の例:Lei e' molto gentile.(あなたはとても親切だ。)

Leiの活用は、3人称に出てくる「lei(彼女)」と同じ活用です。

書くときに注意すべきポイントは、常に大文字で「Lei」とすることです。そうでないと、「lei(彼女は)」と間違われてしまいます。

Leiの補語の「La」「Le」

また、Leiの直接補語は「La」で、間接補語は「Le」です。この場合も、大文字にします。

敬称を用いない文での直接補語は「ti」です。

  • 例:Ti ringrazio per la tua ospitalita'.(君のところにホームステイさせてくれてありがとう。)
  • 例:La ringrazio per la sua ospitalita'.(あなたにホームステイさせていただけることに感謝しております。)

Laの場合の例文は上記のようになります。

また、敬称を用いないで使う間接補語も「ti」です。

  • 例:Lui ti scrive?(彼は君に手紙を書くの?)
  • 例:Lui Le scrive?(彼はあなたに手紙を書きますか?)

Leの場合の例文も上記のようになります。

謙譲表現の「vorrei」

さて、Leiは相手の動作につける丁寧語でしたが、自分がへりくだる謙譲表現もあります。それが「vorrei」です。vorreiは「volere」の条件法で、「~したいのですが」を意味します。

謙譲表現でない場合、「volere」は「voglio」となります。

  • 例:Voglio prenotare una camera.(一部屋予約したい。)

より丁寧に言うためには、「vorrei」とします。

  • 例:Vorrei prenotare una camera.(一部屋予約したいのですが。)
ホテルを予約したい時に、このように言います。Vorrei+動詞の原形で、したいことを、丁寧に言うことができます。

いつtu(親しみを込めた「君」)になるのか?

では、イタリア語では、どんなふうに丁寧語が使われているのでしょうか?

まず、日本では年上の人・初対面であまり親しくない人に対しては丁寧語が使われます。しかし、イタリアでは、嫁が姑に向かって丁寧語を使うケースが多いようです。なので、親しい間柄であっても丁寧語を使うこともあるのです。

このような場合、年上の人の方から「Dammi del tu(親称のtuで呼んで)」と言われない限り、そのまま丁寧語で通すしかないと考えた方が良いでしょう。

逆に、若者同士や、親しくなりたいという意思がある場合、積極的に「tu」で呼び合います。筆者がイタリアに滞在した時は、若かったため、Leiで呼ばれることはありませんでした。

tuで呼ばれるか、Leiで呼ばれるかで、自分の見た目年齢が測られるとも言えますね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。イタリア語を学習しはじめたばかりで、まだよくわからないという方も、丁寧語の基本を身につけて、イタリアへ行ってから、困らないようにしましょう。

(image by amanaimages)

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