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あなたのプレゼンを失敗させる残念な言葉癖とは

社会人になると、人前でプレゼンテーションをしなければならない機会が多くあります。社内や取引先・パートナー企業との打合せ——場面や相手はさまざまですが、相手を説得・理解してもらうことには違いありません。

しかし、プレゼンテーションの技術がないと、内容が素晴らしくても相手に正確に伝わらないなど、せっかくの機会を台無しにしてしまいます。

そこで本記事では、プレゼンテーションにありがちな残念な言葉癖についてご紹介したいと思います。思い当たる節がある方は、意識的に直すようにしましょう。

本記事は、専門家プロファイルのご協力により、2013年に執筆されたものです。

言葉癖とは

普段の会話で無意識に多用している言葉は誰にでもあると思います。そういったついつい使ってしまう、言葉選びに表れる癖を「言葉癖」と言います。

この「言葉癖」は時として悪い印象を相手に与え、その人の人格が疑われるようなことにもなりかねないのです。

プレゼンテーションは相手に伝えたい内容をしっかりと分かりやすく届けることが重要です。以降では、プレゼンテーションが「不得意な人」「得意な人」がそれぞれ使いがちな“残念な言葉癖”の例を解説します。

プレゼンが得意だと思っている方もチェックしてみてください。

プレゼンが不得意な人の言葉癖

「えー、あのー」などの意味のない言葉

プレゼンテーションが不得意な人は、人前で話しをすることが苦手な人や、あまり場数を踏んでいない人が多いです。そのため、どうしても言葉に詰まりやすく、「えー、あのー」などの言葉を発しやすくなってしまいます。

しかし、このような言葉癖は自信のなさが全面に出てしまい、頼りないという悪印象を与えてしまいます。また、準備不足と思われ、そんなに熱心に取り組んでいない案件なのかと誤解を与えてしまうことも…。

このような言葉はプレゼンテーションの内容を聞き取りづらくするうえ、話し手の印象を悪くしてしまうので、気をつけましょう。

「ちょっと、~のほう」などの間違えた言葉使い

若者言葉などでありがちな間違えた言葉使いがあります。間違えた言葉を使っていると、この人に任せても大丈夫なのかと相手に不安感を与えてしまいます。

例えば、「ちょっと資料のほうをご覧ください」というような使い方です。「ちょっと」という言葉選びも頼りない印象を与えますが、さらにビジネスの場において、少しだけ資料を見るということは考えられないですよね。資料は相手に理解してもらうために必要な説得材料なので、きちんと資料を見ていただくよう伝える必要があります。

また、「~のほう」をぼかし言葉として使っている方もいますが、使い方によっては間違えた使い方をしていると相手に思われる可能性もあります。

このような場合は「こちらの資料◯◯をご覧ください」とはっきりを伝えなければなりません。あいまいな表現を使用していると頼りない印象を与えてしまいますので注意しましょう。

プレゼンに自信がある人の言葉癖

一方、プレゼンテーションが得意な人は、人前で話すことが苦ではない人や場数を多く踏んでいる人などが挙げられます。このような人は、非常に言葉を流暢に操り、なめらかに話を進めることができます。

しかし、このようなプレゼンが得意な人は、自分のペースで話を進めすぎてしまい、一方的なプレゼンテーションに陥りがちです。以下ではそんなプレゼンが得意な人が使ってしまう“残念な言葉癖”を紹介します。

「はい」を多用している

プレゼンを始める時や次のスライドに移る時などに元気よく「はい」という言葉を使う人がいます。「はい」を多用する人は、勢いをつけリズムを取りながら話をする傾向があります。

このような傾向のある人は、一方的にプレゼンテーションをしてしまう特徴があります。プレゼンテーションは相手に理解してもらうためのコミュニケーションの場です。一方的では相手に伝わりません。

また、「はい」という言葉を多用していると、落ち着きのないお調子者のイメージを与えたり、場合によっては相手を焦らせてしまうことにつながります。

メリハリやリズムを取るために、ついつい使用してしまう言葉ですが、肯定の受け答え以外は必要のない言葉ですので、音として発せず、心の中で「はい」と唱えてみるのはいかがでしょうか。

言葉と言葉の間を「~ですが」でつないでいる

流暢に言葉を操る人は、次々と言葉が出てくるのでついつい話が長くなってしまいます。あれもこれもと話を長く続けてしまうと、どうしても重要なポイントが相手の頭に入りづらくなってしまいます。

そのような人が陥りがちな言葉癖が「~ですが」です。逆説で使用される言葉で、後の内容を引き立てる役割を持っていますが、「集合時間は8時ですが、筆記用具をご準備ください」のような謝った使い方をしている人は要注意です。

このような使い方をしている人は、話が長くなってしまうだけでなく、前後との内容がつながらず脈絡のない話になってしまう傾向があります。

長い話は聞き手にとって整理するのが大変です。「~ですが」の使い方には注意しましょう!

おわりに

無意識に多用してしまう意味のない言葉癖は、あなたのプレゼンテーションを台無しにしていた要因かもしれません。

プレゼンテーションが得意な方も不得意な方も、自分の言葉癖について一度振り返ってみるのはいかがでしょうか。

(image by amanaimages)

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