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礼儀正しい手紙を書こう!「貴下」の意味と正しい使い方

手紙やビジネス文章で一番気を使うのは何でしょうか?内容も気を使いますが、最も難しいのは敬称だと思います。

相手と自分の関係や相手の立場、状況などによって変わってくる敬称は、間違えればそれだけで失礼になってしまいますね。文書のやりとりは時に、口頭での会話よりも大きな影響力を持つことがあります。重大なミスをしないためにも正しい敬称は身につけておきましょう。

ここでは、「貴下(きか)」の意味と正しい使い方を紹介したいと思います。

「貴下」の意味

「貴」という字も「下」という字も入っているので、誰に敬意を評しているかが少しわかりにくい言葉だと思います。

意味としては「同等か目下の相手への敬称」です。

いくら目下の者であったとしても、手紙や文章の中で「お前」などとは呼びませんよね。

目下の相手に対する敬意というのはなかなか想像しにくいですが、目下の者に全く敬意を払わなくて良いというわけではありませんね。そう考えると少しは理解できるかもしれません。

「貴下」の使い方

目下の相手に敬意を表す表現だということで、どんな使い方をすれば良いか、迷う方も多いかもしれません。

「貴下」の代表的な使い方は、

  • 貴下のご意見お聞かせ願いたく

といった感じです。

部下に意見を求める時、

  • 君の意見は?

と、威圧的に聞くより何倍も丁寧ですね。目下の相手だからといって横柄な態度をとっていいわけではありません。

しかし、これはあくまで手紙や文書に限ったことなので、面と向かって「貴下の意見を」と言うとかしこまり過ぎですので、気をつけましょう。

注意点

敬称には「貴下」以外にも、

  • 貴殿:目上や同輩の男性に対して用いる
  • 貴方:同等の相手や目下の者を敬って用いる
  • 貴様:きわめて親しい同輩か目下の者に対して用いる

上記のようなものがあります。

「貴下」の対象

しかしここで、この「貴下」という敬称を使う上で、注意しておかなければならないことがあります。どれも相手への敬意を表するものですが、「貴方」以外は男性に使う言葉なのです。

ですので、「貴下」を女性の部下などに使ってしまった場合、こちらの失礼となってしまうので気をつけましょう。

「貴方」と「貴下」

さらに、「貴方」と「貴下」はどちらも「同輩か目下の相手」に敬意を表するものですので、使い分けに悩む方もいると思いますが、「貴方」の方が少しだけ敬意が強いと覚えておくといいと思います。

おわりに

やはり社会に出る上で礼儀は重要ですね。立場の上下はありますが、同じ職場で働く仲間ということで、礼儀を尽くす必要があると思います。

親しき仲にも礼儀ありとは少し違いますが、社会人として正しい礼儀を身につけましょう!

(image by amanaimages)

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