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    ビジネスでよく使う「わかりかねる」「しかねる」の意味と正しい使い方

    「こちらではわかりかねますが…」結局わかるの?わからないの?ちょっとややこしいこのフレーズ、ビジネス上でよく用いられますよね。

    意味は至ってシンプル。「こちらではわからない」等の否定的な内容を「やんわり伝える」ための表現なのです。

    ここでは、なんとも日本人らしい表現「わかりかねる」「~しかねる」の意味と正しい使い方についてご説明します。

    「わかりかねる」「~しかねる」ってどんな意味?

    「わかりかねる」とは「わからないの婉曲表現」「~しかねる」とは「出来ないの婉曲表現」です。

    とあります。

    つまり、肯定的な語尾の「かねる」のままで

    • わからない、~出来ない

    という意味を持つ表現なのです。

    「わかりかねる」「~しかねる」の使い方

    では実際どのような時にこれらの表現を使えばいいのでしょうか。いくつかご紹介します。

    用例

    • その件についてはこちらではわかりかねます。

    「その件についてはこちらではわかりません。」という意味ですね。電話対応の際、頻繁に使うフレーズです。

    • そちらのお申し出はお受け致しかねますので、ご了承願います。

    ちょっと応用編。「お受け出来かねる(受けることが出来ない)」を更に敬語で「致しかねます」と表現します。覚えておくと使えるフレーズですよ!

    注意点

    語尾に注意!

    否定の意味を表す表現だから…と「わかりかねません」や「しかねません」の様に語尾を「無い」にしたくなりそうなものです。

    これは「わからないの反対!」とか「出来ないの反対!」と言っているのと同じくらいふざけた印象を与えてしまいます。

    間違った使い方なので、注意しましょう。

    簡潔に!

    また、丁寧にしゃべろうと気を使った挙句「わかりかねてしまう」と言わないように注意しましょう。

    「わかりかねます」で十分丁寧な表現です。

    語尾が長くなればなるほど「ちょっと馬鹿そう」な印象を与えてしまいがちです。気を付けたいですね。

    おわりに

    いかがでしたか。

    「わかりません」「出来ません」と言えば済むのにめんどくさい!と思ってしまう言い回しですが、「遠慮や配慮」が見え隠れするいかにも日本独特な表現の解説でした。

    参考にして頂ければ幸いです。

    (image by amanaimages)

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