1. 雑学
    2. 「トイレの神様」は意外といた!世界各国のトイレ・排泄にまつわる神様たち10柱

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    「トイレの神様」は意外といた!世界各国のトイレ・排泄にまつわる神様たち10柱

    一時期、流行った植村花菜さんの『トイレの神様』。

    この歌によると、トイレの神様は大層きれいな女性の神様ということになっていますが、実際のところどうなのでしょうか?

    そんな疑問を解決するべく、今回は世界各国のトイレや排泄にまつわる神様についてまとめてみました。

    古今東西の「トイレの神様」まとめ

    1:波邇夜須比古/はにやすびこ(日本神話)

    日本の国土と数多くの神様を産んだイザナミが死んだ時に排泄された大便から生まれた神様です。一緒に生まれた波邇夜須比売とペアで土の神として信仰されています。

    2:波邇夜須比売/はにやすびめ(日本神話)

    波邇夜須比古と同じく、イザナミの大便から生まれた女神様です。こちらは、後々正式にトイレの神様の称号ももらっています。

    ちなみに、この女神様は美人な神様として知られています。

    3:和久産巣日/わくむすび(日本神話)

    実はイザナミはその死期に際して、大便だけでなく小便も排泄していました。和久産巣日は、その小便から生まれた神様です。こちらは水の神として信仰されています。

    4:弥都波能売/みづはのめ(日本神話)

    和久産巣日と同じく、イザナミの小便から生まれた女神様です。当初は穀物の神様として信仰されていましたが、後々正式にトイレの神様の称号ももらっています。

    ちなみに、この女神様は美人な神様として知られています。

    5:紫姑神/しこしん(中国神話)

    トイレで殺されてしまったことから、死後もトイレに住み着いてしまった女神様です。しかし、きちんと祀ると、トイレ用のゴミ取りを使って未来を占ってくれたり、幸運を授けたりしてくれるそうです。

    ちなみに、この女神様は中国では美人な神様として知られています。

    6:烏枢沙摩明王/うすさまみょうおう(仏教)

    トイレの守護者とされている明王です。昔、臭さに弱いとされていた仏様がウンチの山で築いた城に幽閉されたことがあるのですが、その時ウンチを全て喰らい尽くし、見事仏様を救出したため、守護者に任命されました。

    7:ミンダルカムイ(アイヌ神話)

    盲目で人に見られるのを嫌うトイレの神様です。ナイーブすぎるのか、この神様のことを気遣って、トイレに入る前に咳払いしなくてはいけないとされています。

    8:フールヤヌカン(琉球神話)

    沖縄に伝わる神様の中でも、非常に徳が高い便所神を務める女神様です。やはり、神様の間でも便所神は嫌だったらしく、家の各所の守り神を決める時にトイレの神様には誰もなりたがらなかったそうです。しかし、それに見かねて仕方なく自ら犠牲になった(便所神になった)のがこのフールヤヌカンだそうですよ。

    ちなみに、この女神様は沖縄では美人な神様として知られています。

    9:ステルクティウス(ローマ神話)

    古代ローマ人の間で信じられていたトイレの神様です。出したいという欲望(排泄欲)を担っているそうです。

    10:トラソルテオトル(アステカ神話)

    アステカ神話に伝わる大地と愛欲を司る女神様です。自身の罪を告白した人間の死ぬ間際に現れ、その人間のウンチを「罪」として食べて浄化してくれるそうです。

    おまけ:加牟波理入道/がんばりにゅうどう(妖怪)

    口から鳥を吐きながらトイレに現れる入道です。大晦日に「加牟波理入道ホトトギス」と3回唱えると、何かが起こると言われています。

    しかし、その結果については諸説あり、「この妖怪を見なくてすむ」という説や、「人間の生首が落ちてきて、それを持ち帰ると黄金になる」といった説が語られてみます。

    おわりに

    美人は10柱中4柱で美人率4割。バッターとしては非常に優秀な結果ですが、「トイレの神様=べっぴんさん」説が正しいかというと、少し悩んでしまう結果となりました。

    (image by amanaimages)

    このライフレシピを書いた人