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簡単で盛り上がる!花札「花合わせ」の遊び方

日本の伝統的なカードゲームといえば百人一首やかるたを思い浮かべますが、花札も忘れてはいけません。花札には「花合わせ」や「こいこい」、「おいちょかぶ」などいくつも遊び方がありますが、この記事では「花合わせ」をご紹介します。猪鹿蝶や赤短、青短など役があり少し難しいようにも思えますが、それはやっているうちに覚えるのでまずはやってみるのがおすすめ。思っていたよりも簡単で盛り上がりますよ。

年末年始によく遊んでいた花合わせの遊び方をご紹介します。

地方により若干ルールや役が違っていたりするようです。遊ぶときはご自身の住む地域のルール等に基づいて遊んでください。

花札とは

花札について

1月から12月までの月折々の花の絵が各月4枚×12で48枚のカードに書き込まれています。ポルトガル由来のトランプの影響で同じ枚数の48枚です。

ここで紹介した花合わせやこいこいなどのめくり系、おいちょかぶなどのかぶ系、ブラックジャックに似たきんご系、トランプのホープジョーンに似たよみ系のゲームと4つの系統の遊び方があります。

花合わせについて

「花合わせ」という言葉は江戸時代からあって、古くは「花札」のことを「花合わせ」と呼んでいたようです。

元々はゲーム終了後カードの点数だけを計算して勝敗が決まる遊び方であったそうです。しかし、昭和以降に役もつけるルールになったので、1番簡単な遊び方がちょっと難しくなったという話のようです。

役を覚えるのが難しい場合、または低学年のお子様も一緒の場合、昔風にカードの点数だけのルールでやってみるのも簡単でいいかもしれません。

花合わせの遊び方

プレイできる人数

2~4人でできます。

ルール詳細

まず、じゃんけんなどで親を決めます。親はカードを切ったり配ったりします。またゲームをする順番は親が1番です。

一人8枚のカードが配られてそれが持ち札(手札)になります。配った後の残りのカードは8枚が表にして並べられ(場札)、残りは裏向きで重ねた山にして置きます。

親から右回りか左回りで行くか決めておきます。持ち札から1枚出して場札と合わせます。絵柄が一致したらそれは自分の分としてもらえます。重ねた山からカードを1枚引いて場札のところへ置きます。

一致するカードがあったらまたそれは自分のカードとしてもらえます。一致なしならそのままそこ場札の場所へ置いて、次の人へ順番が周ります。

皆の手札がなくなるまで行い、手元のカードで点数を計算し、一番高得点の人が勝ちです。

役の種類・点数

札の絵の種類

上記写真は、鳳凰の札です。

松、梅、桜、藤、菖蒲、牡丹、萩、すすき、菊、もみじ、柳(雨)、桐

この上記12種の絵カードが4枚ずつで48枚が全部のカードとなります。

計算の仕方

  • 20点のカード 松と鶴、桜と幕、すすきと満月、柳と小野道風、桐と鳳凰。
  • 10点のカード 動物や昆虫の絵があるもの。菖蒲と八つ橋、菊と盃。
  • 5点のカード  赤や紫の御札の絵のカード。
  • 1点のカード 上記以外のカード。カスと呼ばれます。(24枚)
20点や10点のカードは絵が華やかだったり鮮やかな感じがします。やっていくうちに慣れて、覚えていきましょう。

役の点数

  • 五光 20点のカードすべて   200点プラス
  • 四光 柳と小野道風以外の20点カード 60点プラス
  • 表菅原 ウグイスと桜と幕と松に鶴のカード 30点プラス
  • 松桐坊主 松と鶴 桐と鳳凰 すすきと満月の3枚 20点プラス
  • 月見て一杯 すすきと満月、菊に盃のカード2枚 20点プラス
  • 花見て一杯 桜と幕、菊に盃のカード2枚    20点プラス
  • 鉄砲 すすきと満月、桜と幕、菊に盃のカード 30点プラス
  • 猪鹿蝶 イノシシと鹿と蝶のカード3枚     20点プラス
  • 青タン 紫の札カード3枚     40点プラス
  • 赤タン 赤の文字入り札カード3枚 40点プラス
以下の組み合わせのカードがあれば右側表記の点数がプラスされます。

遊び方の手順

STEP1:準備

親はカードを切り人数分ひとり8枚配った後、場札と山にしたカードの準備をします。

STEP2:ゲーム開始

自分の順番が来たら手札からカードを場札へ出し、同種の絵があったら上に重ねて置き、自分のカードとしてもらいます。

なるべく点数の高いカードが手元に来るようにねらいます。

STEP3:順番を回す

画像を例に示すと、手持ちの青札の菊を場札に出して、山からカードを引いたところ、カスの「すすき」が出たので場札にあった「すすき」と「満月」のカードと先に合わせた菊のペアと合わせてもらいます。

次に、山からカードを引き、合うカードがあればもらい、なければ場札へ置きます。一致カードがなかったら先と同様で山からカードを引いて、そのカードと場札のカードの絵が一致したらもらい、なければ場札へ置き次の人へと順番が周ります。

同様のことを手札がなくなるまでやります。

STEP4:計算

手元に残ったカードの点数の合計点を計算します。またとある組み合わせのカードがあると別にプラスで加算されます。(役といいます)

赤カードを20点橙カードを10点紫カードを5点桃色カードを1点として表しています。上図のように20点をトップに次に10点、5点、1点と置いて並べます。

上図の合計183点、それに役が「花見て一杯」と「青タン」があったとします。そうすると、20点プラス40点プラスの合計で243点になります。

勝敗の決まり方

カードの点数と役の加算点数を合わせて計算して、点数の多い人が勝ち次に多い人が2番、その次が3番となります。

体験談

子供の頃何故か年末年始に兄弟と両親とでやって遊んでいました。一番になったら図書券がもらえるという時が一番盛り上がり、ゲームに熱が入りました。

寒い時期こたつで暖まりながら小さなプレゼントやおまけを用意して、花札で盛り上がってはいかがでしょうか?

おわりに

やってみるまでは、難しそうに感じるかもしれませんが、一度やればすぐ覚えます。年々正月気分が薄れる気がする昨今ですが、古風な絵柄を眺めながら古来の日本のカードゲームも乙ではないでしょうか。

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(image by 足成)
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(image by 筆者)
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