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水彩で描いてみよう!人物・キャラクターのイラストの上手な描き方

水彩絵具を使って人物のイラストを描く工程を説明します。

用意するもの

  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 水彩絵具
  • 筆を洗う水

人物・キャラクターのイラストの描き方

STEP1:全体像の下書き

洋服を着ていない状態で、全体的なバランスに注意しながら、鉛筆でデフォルメされた女の子の座っている状態を描いていきます。

細部は描かずに、ポーズのバランスを重視して下さい。座っている人の写真を参考にすると描きやすいです。

STEP2:頭部の下書き

このポーズでは、頭は右側が奥、左側が手前になります。遠近感を出す為に、矢印のように、左が狭く右が幅広の線を書きます。

頭は球体と考え、顔の真ん中の線、だいたいの目、鼻、口の位置も決めます。

STEP3:頭部細部の下書き

顔の輪郭を決めていきながら、目、鼻、口、耳、髪を描いていきます。デフォルメされているので、目、鼻、口の比率は自由ですが、右目が奥になるので、左目より幅を小さくするのがポイントです。

少し上目遣いなので、耳の位置を高めに、髪は天然パーマ風なので、ハネ感を出すように描きます。

STEP4:胴体細部の下書き

矢印のように首から下まで、丸みを意識して描きます。腕、足の付け根の位置を決め、円を描いておきます。足は斜めなので、細長く円を描きます。

STEP5:手・腕の細部の下書き

左手だけ見えるポーズです。肩と胴体の付け根の円から、腕を描いていきます。

手は、人差し指から小指の付け根の案内線を描くと、描きやすいです。手の形がわからない時は、自分の手を見ながら描きます。

STEP6:足細部の下書き

胴体の付け根の円から、足を描いていきます。左右ずれているポーズなので、矢印のように、付け根から膝、膝から足首の長さを、左右同じになるように描きます。

STEP7:服を描き足す

服に隠れる体のラインや無駄な線を消しながら、体の線より、やや大きめに服を描いていきます。

奥になる物から手前になるものへと、遠近感を意識しながら描きます。布や花、リボン等は、実際に実物を用意したり、写真を見ながら描くと描きやすいです。

STEP8:陰影を入れる

立体感を出す為に、全体に陰影を描き込みます。上から光が当たっているので、影になる頭の下、腕の下、といったように、上に物があるその下に影を入れていきます。

STEP9:線入れ

水彩絵具で線入れをします。肌の部分はブラウン、洋服と髪は赤系にするので濃い赤で入れていきます。

描くイラストの色彩のイメージが青系なら濃い青、というようにイラストに合わせて線の色を変えていきます。

STEP10:色を塗る

色の明るい部分(顔、髪留め、背中のリボン、足等光のあたっている場所)から、順番に、色の濃いところを塗っていきます。

均一に塗るのではなく、所々ぼかしたりする事によって、雰囲気をまとめる事が出来ます。

また、画面上で1番明るい色は何も塗っていない部分ですので、髪のハイライトや、布の明るい部分は塗らずに紙の白を生かします。

STEP11:完成

絵にメリハリをつける為に、消えてしまった輪郭の線や影、光を描き込めば完成です。水彩絵具は、影や線はブラウン~黒、光は白を使用します。塗っていないハイライトの部分はそのまま、色を塗りません。

STEP7で陰影を付けたように、今度は水彩絵具で陰影を出す作業です。立体感を意識しながら描いていくとうまく出来ます。

人物の瞳に白い点で光を描き込むと、表情が生き生きとしてきます。

おわりに

水彩絵具は初めは抵抗あるかもしれませんが、慣れると強弱のつけ易い画材です。

線を絵具で入れてしまうという点は筆者のやり方ですので、自分に合った方法を模索してみるのも、上達への近道です。

(image by 筆者)

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