\ フォローしてね /

北海道の野生動物に学ぶ寒い冬を乗り切る方法

(image by amanaimages)

冬は寒くて嫌ですよね。できることなら早く温かくなってほしいものです。コタツや暖房なども手放せなくなります。しかし、ヒーターもカイロもない野生の動物たちはこんなことは言ってられません。

知恵と工夫で乗り切るしかないのです。ここでは、北海道という寒い地域で冬を越す動物たちの生きる知恵について紹介します。

野生動物たちの冬を乗り切るアイディア

毛を入れ替える

秋口に体毛を冬用のものにモデルチェンジします。これにより保湿力の高い毛を全身に纏うことになり、冬の準備の第一段階が完了します。このあとに食いだめをして体内に皮下脂肪を蓄えたら、もういつ冬が来ても大丈夫です。

こうした対策は以下の動物が行っています。

  • キタキツネ
  • エゾシカ
  • エゾタヌキ

秋に地面に埋めていた食料で食いつなぐ

エゾリスは秋が深まる季節になるとエサを探して動きまわります。見つけたエサは全て地面に埋め、餌となる木の実がとれない冬場にはこれらを食べて生き延びます。

この行動は専門的な用語で「貯食(ちょしょく)」と呼ばれています。地面に埋めてしまったら雪でわからなくなりそうですが、エゾリスにはそれを正確に掘り当てる特殊能力が備わっているのです。

秋に穴に溜め込んだ食料で食いつなぐ

ナキウサギも貯食をする動物ですが、エゾリスとは少し違った方法を採用しています。ナキウサギの貯食場所は地面ではなく岩の隙間です。

ナキウサギはエサとなる高山植物などを穴の隙間に運び入れます。運ばれた高山植物は雨に濡れないように慎重にしまわれていきます。

こうした特殊な方法で現代まで生き残っているナキウサギは「氷河時代の生き残り」とも言われているのです。

穴の中で静かにしてる

(image by amanaimages)

エゾヒグマは冬眠とはまた違う「冬ごもり」という方法で冬を越します。穴の中に入って静かにしているという点では冬眠と同じですが、冬ごもりの場合には完全には眠っておらず物音があると目を覚まします。

ヒグマは冬ごもりの間エサを食べません。そのため、冬ごもりから覚める春先には体重が30%ほど減っているそうです。また、冬ごもりをしているこの期間に出産も済ませてしまいます。

完全冬眠する

完全に眠ってエネルギーを使わないようにします。冬眠中はずっと眠っているのではなく、何度か目が覚めるそうです。その際に排尿をしたり、秋に溜めておいた食料を食べたりしています。

以下のような動物が冬眠をしてます。

  • エゾシマリス
  • ヘビ
  • カエル
  • コウモリ

おわりに

ここでは、北海道の動物たちが冬を乗り切る方法について紹介しました。これから冬を迎えるにあたって参考になることがあれば幸いです。

Twitterで紹介!

このライフレシピを書いた人
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。